【マツモトキヨシ】4~9月期は16%の営業増益、ミドリ薬品の社名を変更

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 ドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングスが発表した2011年4~9月期の連結業績は、売上高が前年同期比1.0%増の2147億円、営業利益が16.1%増の82億円だった。既存店売上高は前年割れが続いたものの、40店舗の新設(25店舗の閉鎖)で全店ベースでは増収を確保した。

 震災後のチラシ販促自粛などの効果で粗利益率が改善、経費の伸びを抑えたことで営業利益が増えた。12年3月期通期の業績は従来と変わらず、売上高4500億円(5.1%増)、営業利益166億円(7.2%増)を予想する。

 また、同社は九州と山口県下関市の直営24店舗の運営を連結子会社のミドリ薬品(鹿児島市)に継承させた上で、来年4月1日にミドリ薬品の社名を「マツモトキヨシ九州販売」に変更する。ミドリ薬品は今年2月末現在で九州と沖縄に132店舗を展開、昨年4月にマツモトキヨシHDの完全子会社となった。

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