【イオン】ピーマンにCO2排出量表示、国内初CFP付き野菜

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 イオンはカーボンフットプリント(CFP)制度に対応した野菜の販売を始める。同社のプライベートブランド「トップバリュ グリーンアイ 宮崎県産ピーマン」にCO2排出量を表示して12月8日と9日、「ジャスコ品川シーサイド店」(東京都品川区)で先行販売、来年早々からグループの総合スーパー、食品スーパーなど約500店舗で本格展開する。

 CFPは商品の原材料から製造、販売、廃棄・再利用に至るまでのCO2排出量を表示することで消費者の環境意識を高めるための取り組み。イオンでは国のCFP制度の検証を受け、野菜としては国内で初めて商品へのCFP表示が認められた。

 同社は2001年から宮崎県、JA宮崎経済連と連携しながら、太陽熱消毒や使用済み資材の回収・リサイクルを行うなど、環境に配慮した農産物生産に取り組んでいる。

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