アルディ、米国で約150店舗を新規出店、店舗数で第3位に
ドイツの食品ディスカウントストア、アルディの米国法人であるアルディU.Sは2022年、米国内で約150店舗を新規出店する。米国で2100店舗強を展開しているが、同社によれば22年末には店舗数で食品スーパーとして米国第3位となる。
同社は現在、南東部での出店を強化しており、2月10日には同社にとって38番目の州となるルイジアナ州での出店を開始した。3月にはメキシコ湾岸の他の2州でも出店を始める予定。22年末までに南東部だけで20店舗を出店する計画だ。
南東部での物流拠点となる延床面積約5万2000㎡の大型物流センターを、今年後半にアラバマ州で稼働させる。新物流センターは、ルイジアナ、アラバマ、ミシシッピーなどの最大100店舗に商品を供給する。
オンラインショッピングの需要増に対応するため、ネットで注文した商品を店舗の駐車場で受け取る「カーブサイド・ピックアップ」に対応する店舗も増やす。現状の1200店舗から年内には1500店舗に拡大する予定だ。
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