ホームセンター10月の売上高は0.4%増、経済産業省調べ
経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2021年10月の売上高は2808億円(前年同月比0.4%増)、店舗数は4370店(35店減)だった。プラスとなったのは6カ月振り。前年10月はその前の年の消費増税導入による反動もあり大きく売上高を伸ばしたが、9月末に緊急事態宣言やまん延防止措置が解除されたこともあり、昨年を上回る結果となった。特に、園芸・エクステリア、ペット・ペット用品は好調を持続しており、巣ごもり需要が続いていることがうかがえる。
商品別売上高と増減比は以下の通り、
>DIY用具・素材672億円(1.4%増)
>電気203億円(2.4%減)
>インテリア200億円(4.6%減)
>家庭用品・日用品574億円(0.8%減)
>園芸・エクステリア426億円(2.8%増)
>ペット・ペット用品247億円(4.0%増)
>カー用品・アウトドア125億円(2.9%増)
>オフィス・カルチャー115億円(4.7%減)
>その他245億円(0.9%増)
なお、同様にドラッグストアの売上高は6099億円(4.9%増)、店舗数は1万7458店(592店増)、家電大型専門店の売上高は3511億円(1.9%増)