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セブンイレブン、店舗の作業割り当てと勤務シフトを自動作成、12月からシステム導入

セブンイレブン 勤務シフトアプリ
店舗の客数や納品時刻などを踏まえて、時間帯ごとの必要人数が自動表示される

セブン-イレブン・ジャパンは、店舗での作業割り当てと勤務シフトを自動作成するシステムを開発した。12月から一部のエリアで試験導入を始める。4月に策定したフランチャイズ加盟店への支援策の一環として開発、加盟店オーナーの作業負担軽減につなげる。

 店舗の作業に要する時間の計測や商品の納品時刻、客数などの情報を入力・分析し、店舗ごとの作業割当表を自動作成する。また、作成された作業割当表をもとに時間帯ごとの必要人数をはじき出し、勤務シフト表を自動作成する。

 従来は、加盟店オーナーが自店の客数や納品量・納品時刻などを踏まえ、品出し作業や発注業務などの作業割り当てを決め、個人別に割り振っていた。どの時間帯に誰が働くかといった勤務シフト表も加盟店オーナーが手作業で作成していたが、個人の予定などが変わった場合、その都度作り直す必要があった。