東武鉄道、岩槻駅の「ファミリーマート」に無人決済システム

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左から東武商事の都筑豊社長、ファミリーマートの細見研介社長、TOUCH TO GOの阿久津智紀社長
左から東武商事の都筑豊社長、ファミリーマートの細見研介社長、TOUCH TO GOの阿久津智紀社長

 東武鉄道は、東武アーバンパークライン(野田線)・岩槻駅の構内にある「ファミリーマート岩槻駅店」(さいたま市)に無人決済システムを導入、10月12日にリニューアルオープンした。

 同店は東武鉄道子会社の東武商事が、ファミリーマートとフランチャイズ契約を結んで運営している。導入したのは、JR東日本系のスタートアップ企業TOUCH TO GO(タッチ・トゥ・ゴー、東京都港区)の無人決済システム。

 タッチ・トゥ・ゴーの無人決済システムは、店舗の天井などに設置されたカメラや陳列棚に設置した重量センサーなどで利用者が手に取った商品を認識する仕組みで、商品バーコードをスキャンする必要はない。

 利用者が商品を持って出口付近の決済エリアに立つと、ディスプレーに購入商品と金額が表示され、現金または交通系電子マネー、クレジットカードで支払いを済ませる。

 タッチ・トゥ・ゴーは、JR東日本スタートアップ(東京都新宿区)とサインポスト(東京都中央区)の合弁会社で、ファミリーマートとも資本業務提携している。

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