ウィズコロナ時代にあわせ、まいばすけっとが80坪フォーマットを革新!祐天寺駅前通り店

取材・文:阿部 幸治 (ダイヤモンド・チェーンストア編集長)
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まいばすけっと祐天寺駅通り店の外観

まいばすけっと祐天寺駅通り店

〒153-0052 東京都目黒区祐天寺2-8-7
サンシティ祐天寺
電話:03-5725-8190
東急東横線 「祐天寺駅」より徒歩4分

イオングループのまいばすけっと(神奈川県/古澤康之社長)は11月20日、4店舗を同時オープンさせた。そのうち、東京都目黒区にオープンさせた「祐天寺駅通り店」はお客、従業員双方のコロナ禍の意見や要望を反映させた最新型の80坪スタイル店舗となる。

まいばすけっと、911店舗に到達

 まいばすけっとは2005年に1号店をオープンして以来、東京23区、神奈川県の横浜・川崎市を中心に出店を続けており、11月20日時点で911店舗を展開する。

 売場面積60坪、平均日販60万円弱の小型店を標準タイプとするが、最近ではやや大型の80坪タイプの店舗も増やしている。商圏は半径500mが基本で、必要商圏世帯数は500~600世帯である。

 そもそも80坪タイプの店舗を出店した理由は、既存の大きさではお客のニーズに十分応えられない商圏があったため。必要なラインロビングを追加していった結果80坪という規模になった。品揃えは、60坪は約3000SKUだが、80坪タイプはそれよりも数百SKU多く、日販は60坪と比べて大幅に高い。

4つの観点から売場を刷新

 では、今回オープンした祐天寺駅通り店は、これまでの80坪タイプと何がどう違うのか? まずはフォーマットをブラッシュアップさせた経緯とねらいから解説したい。

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取材・文

阿部 幸治 / ダイヤモンド・チェーンストア編集長

マーケティング会社で商品リニューアルプランを担当後、現ダイヤモンド・リテイルメディア入社。2011年よりダイヤモンド・ホームセンター編集長。18年よりダイヤモンド・チェーンストア編集長(現任)。19年よりダイヤモンド・チェーンストアオンライン編集長を兼務。マーケティング、海外情報、業態別の戦略等に精通。座右の銘は「初めて見た小売店は、取材依頼する」。マサチューセッツ州立大学経営管理修士(MBA)。趣味はNBA鑑賞と筋トレ

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