ローソン、中国でプレハブ型店舗、公園や駐車場などに出店立地を拡大

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンが中国でプレハブ型店舗をオープン
通常より小型の店舗面積約15坪と1.5坪の店舗を南京市にオープンした


 ローソンは中国でプレハブ型の店舗を出店する。店舗面積が通常の店舗より小さく、プレハブ素材を活用することで建設期間を大幅に短縮できる。また、移動や再設置が容易なため、従来は難しかった公園や建設現場、駐車場などへの機動的な出店が可能になる。

 江蘇省南京市で7月31日、初のプレハブ型店舗を2店舗オープンした。店舗面積は約15坪(50平方メートル)と約1.5坪。今後は中国において、2020年度中に10店舗以上のプレハブ型店舗の出店を目指す。

 ローソンは6月末時点で、上海市周辺地域や重慶市、湖北省など4直轄市・6省で2707店舗を展開している。7月31日には海南省で地元企業とエリアライセンス契約を結び、2023年までの同省内で300店舗の出店を目指すことを明らかにした。また、8月2日には河北省に進出し、6店舗を同時オープンした。河北省では金典商業とメガフランチャイズ契約を結んでおり、25年までに同省で50店舗以上の出店を計画する。中国での店舗数は年内に3000店舗を超える見通しだ。

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