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ニューノーマル時代の小売業 パラダイムシフト

【講演①】

「ニューノーマル時代の米国小売業 パラダイムシフト戦略 ～テクノロジーが支える新消費生活～」
リテールストラテジスト・在米中小企業診断士 平山 幸江 氏

新型コロナウイルスの影響を受け、米国の消費者の購買行動に大きな変化が起きています。Eコマースの利用拡大とともに、安全を確保できる範囲内でヒューマンタッチを求めるといった店舗への期待が大きく変わろうとしているのです。こうした状況下で、コロナ以前から最先端のリテールテクノロジーに積極投資をしてきた小売業に注目が集まっています。Eコマースシフトがより鮮明になる中、最先端技術を活用して顧客の取り込みをねらう、アマゾンやウォルマート、クローガー、ロウズ、イケア、デカスロンなどの最新の取り組み事例をニューヨークからお届けします。

〈平山幸江氏プロフィール〉
慶應義塾大学、ニューヨーク州立ファッション工科大学卒業。西武百貨店勤務後1993年より渡米。伊藤忠プロミネントUSA（Jクルージャパン）、フェリシモニューヨーク、イオンＵＳＡリサーチ＆アナリシスディレクターを経て2010年より独立。中小企業診断士および米国フォーリンプレスセンター登録リテールジャーナリスト。リテールストラテジストとして、ニューヨークを拠点に米国の最新事業戦略を研究と、日系企業のマルチチャネル事業の米国進出・展開の支援コンサルテーションを行う

【講演②】

「AI・アナリティクス活用による
　流通業のレジリエンス強化」　　　
SAS Institute Japan株式会社
ソリューション統括本部 コンシューマーインダストリーソリューショングループ マネージャー　井上 義成　氏　

新型コロナウイルス（COVID-19）の世界的な流行により、消費者のマインドや購買行動が大きく変化しています。
これからの流通業は、短期的な対応だけでなく、事業継続を図る上で重要となるNew Normalに対応したビジネス戦略の転換が求められています。
本プログラムでは、消費者の変化やビジネス環境への影響をすばやく適切に捉え、過去の商慣習に捕らわれない、With/Afterコロナにおける意思決定に向けたAI・アナリティクスの活用方法について、グローバルの先進事例を交えてご紹介します。

〈井上義成氏プロフィール〉
2015年 SAS Institute Japan株式会社 入社。主に流通業のお客様向けに需要予測をはじめとした高度アナリティクスを軸に、業務効率化や課題解決実現に向けたソリューションの企画、提案、導入に従事

【講演③】

「新型コロナウイルスに負けない！
　激変する市場に対応する需要計画とは」　
SAS Institute Japan株式会社
ソリューション統括本部 Advanced Analytics COE グループマネージャー　庄子 楽　氏　

新型コロナウィルス(COVID-19)によるパンデミックは、様々な場面で前例のない課題を生み出しています。需要の変動性が高まり市場の状況が急速に変化する中、需要計画の安定化は現時点においてだけではなく、将来の回復に向けた重要なテーマとなります。さらにはリソース不足にも拍車がかかり、オペレーション上の様々な課題も引き起こしております。本プログラムでは、SASが取り組んでいる需要計画におけるCOVID-19に対応した実際の事例をご紹介しながら、どのようなアプローチでCOVID-19に立ち向かっていけば良いのか、この困難なビジネス環境を乗り切るためのインサイトをご提供いたします。

〈庄子楽氏プロフィール〉
2007年 SAS Institute Japan株式会社 入社。様々な業種のお客様へアナリティクスのコンサルティングに従事したのち、現在、先進的なテーマに対する分析の試行/実験を担当。

【講演④】

「ビッグウェーブに乗り遅れるな！
　これからのEコマース、ネットスーパー」
株式会社イー・ロジット代表取締役 兼 チーフコンサルタント　角井 亮一　氏

新型コロナウイルスの影響で、売上を伸ばす食品スーパーもあれば、苦戦するアパレルもあります。しかし、とりあえず今は売上が伸びているから、新たな手を打たなくても良いということではありません。今だからこそ、ニューノーマルに向けた次の一手を打たないといけません。アマゾン、オイシックス、生協、ヨドバシ・ドット・コム、ニトリなどEコマース（EC）で注目される小売業のこれまでと今後の動向を語りながら、「withコロナ」「afterコロナ」時代に小売業が取り組むべきDXによる事業変革について、ズバリ解説いたします。

〈角井亮一氏プロフィール〉
1968年大阪生まれ、奈良育ち。現在、東京秋葉原に在住。上智大学経済学部経済学科で、ダイレクトマーケティング学会初代会長の田中利見氏のゼミに所属し、3年で単位取得終了し、渡米。ゴールデンゲート大学からマーケティング専攻でＭＢＡ取得。帰国後、船井総合研究所に入社し、小売業へのコンサルティングを行い、1996年にはネット通販参入セミナーを開催した。その後、光輝物流に入社し、物流コンサルティングを実施した。2000年に株式会社イー・ロジット設立、代表取締役に就任。イー・ロジットは、現在２7０社以上から通販物流を受託する国内NO1の通販専門物流代行会社であり、20０社の会員企業を中心とした物流人材教育研修や物流コンサルティングを行う。