ローソン、サラダ中心の小容量「ローソンデリ」、関東・近畿の1200店舗で販売

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンのサラダ中心の小容量惣菜シリーズ「ローソンデリ」
好きな総菜を少しずつ組み合わせて食べたいというニーズに応える

 ローソンは6月22日から、コロナ禍でニーズが高まっているサラダ中心の小容量の総菜シリーズ「ローソンデリ」を、関東・近畿で展開している店舗の約2割に当たる約1200店舗で順次販売を始める。

 販売するのは、「海老といかの明太子サラダ」(税込330円)、「サーモンとバジルチーズペンネのサラダ」(288円)などサラダ7品、「生春巻き(サーモン)2個入り」(278円)など軽食2品、「リゾットコロッケ2個入り(北海道産かぼちゃ&クリームチーズ)」(160円)など揚げ物2品の計11品。オープン多段冷ケースを使った専用売り場を設けて販売する。

 ローソンが2019年6月から20年3月にかけて3回にわたって行った調査では、特に女性においては、自分の好きな総菜を少しずつ組み合わせて食べたいというニーズが多いことが分かった。また、コロナ禍で外出自粛が続く中、自宅での調理疲れの傾向が見られることから、食材や彩りにこだわった小容量総菜シリーズを発売することを決めた。

 ローソンデリを販売する約1200店舗は、リモートワークや飲食店の時短営業などで外食機会が減る一方、自宅での手料理に時間をかけられないというニーズが多い都市エリアの店舗を選んだ。

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