セブンイレブン、「Anker」のイヤホンや急速充電器など販売、在宅勤務で需要増
セブン-イレブン・ジャパンは、中国の電子機器メーカー「Anker(アンカー)グループ」のスマートフォン(スマホ)関連機器の販売を始める。10月21日から東京都内の店舗で販売をスタートし、順次全国に広げる。新型コロナウイルス感染症の影響により、在宅勤務やリモート勤務が増える中、需要が高まっているスマホ関連機器の販売を強化する。
アンカーは、シンプルなデザインと手頃な価格などが評価され、100以上の国や地域で販売されているが、これまではEC(インターネット通販)サイトや一部の家電量販店での取り扱いが中心だった。国内のコンビニエンスストアで取り扱うのは、セブン-イレブンが初めて。
販売するのは、ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air2」(税別7999円)、急速充電器「Anker PowerPport mini」(1299円)、車載充電器「Anker Roav FM Transmitter F0」(2499円)、接続ケーブル「Anker PowerLine + Ⅱ Linghting USBケーブル(1.8メートル)」(1799円)など。
セブン-イレブンの店舗では、イヤホン関連商品の販売が前年に比べて最大で約1.6倍の売れ行きになっているという。