ローソンは7月22日、「大豆ミート」を使ったカツのバーガーなど4品を全国の「ローソン」店舗で発売する。環境保護や健康意識の高まりから注目されている植物性タンパク由来の代替肉をコンビニエンスストアで手軽に購入できるようにする。
発売するのは、「DAIZUMEATかつのバーガー」(税込み378円)、「同メンチカツのバーガー」(360円)、「もち麦入 生姜とDAIZUMEATそぼろのおにぎり」(135円)、「大豆ミートのから揚げ 4個」(200円)の4品。メンチカツバーガーは、店内調理設備「まちかど厨房」のある店舗で、から揚げは関東・甲信越地方の店舗で取り扱う。
いずれも肉を一切使用せず、大豆を主原料にした大豆ミートで肉の食感や味わいを再現した。対象の商品には専用のロゴマークを付ける。
国内の大豆ミート市場においては、2017〜19年の2年間で商品アイテム数が1.6倍に増加(マクロミルの消費者パネルデータ「QPR」より)するなど、市場の拡大傾向が顕著となっている。ローソンでは、今後も大豆ミートなど代替肉を使った商品開発を進めていく方針だ。