パナソニックが顧客接点のハブ機能となる「カスタマーエクスペリエンスセンター」を設置

2018/12/26 10:30
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パナソニックではB2Bソリューション事業として、コンサルテーションからプロジェクトマネジメント、そしてフィールドサービス等まで顧客に提供する「現場プロセスイノベーション」の実現を目指している。写真は千葉の幕張メッセで2017年10月撮影(2020年 ロイター/TORU HANAI)

 パナソニック株式会社の社内カンパニーで、B2Bソリューション事業を担当するコネクティッドソリューションズは、事業ビジョンとして掲げる「現場プロセスイノベーション」を顧客との共創によって実現することを目的に本社浜離宮ビルに「カスタマーエクスペリエンスセンター」(略称:CXC)を設置した。CXCは2019年1月にオープンの予定。

 パナソニックではB2Bソリューション事業として、コンサルテーションからプロジェクトマネジメント、そしてフィールドサービス等まで顧客に提供する「現場プロセスイノベーション」の実現を目指している。そのためには、顧客と向き合い、要望を的確に聞いて顧客と共創することがコアになるとしている。このため、顧客と接する場面、顧客のニーズにあったソリューションやプロダクトを明確に説明する場所としてCXCを設置することになった。

 CXCでは顧客接点のハブ機能の基点として、プロセス改革の余地が大きい流通、物流、製造の業界を主な対象としてパナソニックが培ってきた経験やノウハウを基にコンサルテーションや各業界に精通したエバンジェリストとのディスカッションを行い顧客の「現場プロセスイノベーション」を推進するソリューションの提案・提供を行っていく。

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