米パブリックス、ダイバーシティ経営ランキングで23位、小売業で首位

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ダイバーシティイメージ
企業はいま、「ダイバーシティ」を意識した経営が求められている。 写真はロイター

 世界各国で「働きがいのある会社」のランキングを発表している調査機関、米Great Place to Workが発表したダイバーシティ経営に関するランキング「The Best Workplaces for Diversity」で、米スーパーマーケット(SM)大手のパブリックス(Publix Super Markets、フロリダ州)が23位となった。小売業としては最も高い順位だった。

 同ランキングは、米国内の女性や有色人種、LGBT、障がい者、高齢者など480万人以上を対象とした調査を基に、多様な人材にとって働きがいのある会社を順位付けしたもの。ランキングのトップは医療機器メーカーのストライカー(Stryker、ミシガン州)、2位はネットワーク機器・ソフトウェアのシスコ(カリフォルニア州)、3位は保険会社のプログレッシブ・インシュアランス(オハイオ州)だった。

 小売業ではパブリックスのほか、SM大手のウェグマンズ(Wegmans Food Markets、ニューヨーク州)が26位に入った。

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