週刊スーパーマーケットニュース ヤオコー、7月6日に「川越藤間店」オープン
1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。ヤオコーは7月6日、「川越藤間店」をオープンした。同店の開店で店舗数は、埼玉県93店舗、千葉県31店舗、群馬県16店舗、東京都12店舗、神奈川県9店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計173店舗となった。東武東上線「新河岸駅」や「上福岡駅」に近い立地で、テナントとしてスギ薬局、100円ショップのワッツなどが出店した(7月2日〜8日のニュースをまとめました)。
- 所在地・・・・・埼玉県川越市大字藤間218-3
- 敷地面積・・・2,423坪
- 売場面積・・・730坪
- 年間売上・・・17億円(初年度)
- 駐車台数・・・160台
- 従業員数・・・正社員18名、パートナー・ヘルパー・アルバイト102名(延べ)
カスミ
買物支援と見守り活動で成田市と協定締結
カスミは7月12日、千葉県成田市と相互に連携し、買物で不便を感じている市民への支援や高齢者などの見守り活動を推進することで、地域の活性化と安全・安心な暮らしを実現することを目的にした「買物支援と地域の見守り活動推進に関する協定」を締結する。
ベイシア
週末限定で“世界の味”を提供
ベイシアは7月3日から3週連続、週末限定で「韓流満喫弁当」「カオマンガイ&パッタイ」「肉バルセット」を販売する。韓国、タイ、スペインへの旅行気分が味わえる企画にした。
マルエツ
埼玉県でも新たにフードドライブ活動
マルエツは、地域社会の課題解決や食品ロス削減に貢献するフードドライブ活動を、7月5日から埼玉県の2店舗(ナリア武蔵浦和店、蕨店)で開始した。活動実施店舗は、千葉県3店舗、東京都2店舗、神奈川県2店舗で、埼玉県の2店舗を加えて計9店舗となった。店内に食品寄付ボックスを常設し、フードバンクを通じて、支援を求めている子育て家庭や支援団体、福祉施設、ひとり親世帯などへ届けていく。
サミット
「完全循環型ペットボトルリサイクルスキーム」構築の実証実験
サミットは、川崎市、日本環境設計、寺岡精工と連携し、ボトルtoボトルの「完全循環型ペットボトルリサイクルスキーム」構築の実証実験を、川崎市内の3店舗で実施する。7月7日から半年間、寺岡精工のペットボトル減容回収機を設置し、来店客が持参した使用済みのペットボトルを回収。日本環境設計のケミカルリサイクル技術により、新たなペットボトルにリサイクルする。
ダイエー
店舗にAI除菌清掃ロボットを導入
ダイエーは店舗の衛生レベルをアップさせるため、デジタルを活用したAI除菌清掃ロボット「Whiz i(ウィズアイ)アイリスエディション」を、7月1日から61店舗で順次導入する。先行導入の18店舗と合わせて79店舗での導入となる。ソフトバンクロボティクス(東京都港区)が開発し、アイリスオーヤマが提供するロボットで、5月中旬に実験的に先行導入。効果が認められたこと、営業時間中でも顧客や什器を避けて自動的に清掃ができたこと、ロボットが子どもにも好評だったことなどから導入店舗を増やした。
ライフコーポレーション
「神田和泉町店」改装オープン
<近畿圏>7月の「バイヤーこだわりの一品」
ライフコーポレーションは、2010年6月に開店した「神田和泉町店」を全面改装し、7月3日にリニューアルオープンした。商品ケースや壁、床などの内装を刷新し、売場の配置も変更。新規商品も一部導入して魅力度をアップさせた。
- 所在地・・・・・東京都千代田区神田和泉町2-13
- 売場面積・・・569坪
- 営業時間・・・10時~24時
- 駐車台数・・・13台
- 従業員数・・・社員20名、パートナー65名
総菜バイヤーが素材・製法にこだわった商品を毎月発信する同社の取り組み「バイヤーこだわりの一品」。7月は、「シビ辛!本格四川麻婆豆腐丼」(税込537円)、「ゆず香る冷製茶碗蒸し」(税込213円)、「ライフ自慢のだし旨いなり」(3個入税込172円、6個入321円)、「レタスたっぷり北極圏生サーモンサラダ太巻」(税込429円)の4品を発売する。
バロー
Amazonプライム会員向けにオンライン販売を開始
バローはAmazonプライム会員向けサービスとして、実店舗で取り扱う生鮮食品などのオンライン販売と、最短2時間の配送サービスの提供を6月30日から始めた。配送エリアは愛知県名古屋市および清須市の2市で、今後は同県を中心に順次拡大していく。
アルビス
インストアベーカリーの「A&S」が事業を開始
アルビスがインストアベーカリーの事業強化のため、4月1日に設立した「A&S」が、7月1日から事業を開始した。原料仕入れ、製造、販売までの一元管理、商品開発機能の強化で、高品質なパンを提供していく。
・所在地・・・・・富山県射水市流通センター水戸田3-4
オークワ
「みなべ店」改装オープン
オークワは、1999年10月に開店した「みなべ店」を改装、7月10日にリニューアルオープンする。「低価格・良品質・安全・安心」をキーワードに、毎日の買物で「楽しさ・驚き・感動」を提案していく。また、「魚屋の寿司」を新規に導入した。
- 所在地・・・・・和歌山県みなべ町芝227-1
- 売場面積・・・418坪
- 営業時間・・・9時~22時
- 従業員数・・・社員2名、パート・アルバイト31名(8時間換算)
ハローズ
全従業員に「特別賞与」を支給
ハローズは、コロナ禍で食料品などの生活必需品の販売業務に従事していることへの慰労として、全従業員に特別慰労金を支給する。7月支給の夏季賞与に「特別賞与」として加算。発生額の合計を約2億3,000万円と見込んだ。
マックスバリュ西日本
「ザ・ビッグ寒川店」リニューアルオープン
2つの地域で移動販売をスタート
マックスバリュ西日本は、2009年12月にイオン寒川(さんがわ)ショッピングセンター内に開店した「ザ・ビッグ寒川店」をリニューアルし、7月10日に再オープンする。店舗レイアウトや品揃えを変更し、次世代モデルの「ザ・ビッグ」に向けて、ヘルスケアニーズへの対応や冷凍食品売場の強化に取り組んだ。
- 所在地・・・・・香川県さぬき市寒川町石田東甲1375
- 売場面積・・・1,441坪
また同社は7月5日、徳島県美馬市と三好市で「マルナカ脇町店」を拠点とする移動販売を開始した。小型車の「マルナカ号」が、生鮮食品や日用雑貨など約350品目を搭載し、1週間に約50ヶ所を巡回する。精算方法はクレジット、WAON、現金、商品券、各種金券。また7月13日には、岡山県美作市の「マルナカ美作店」を拠点として移動販売を開始。東粟倉地域を中心に1週間で約40ヶ所を巡回する。美作市の移動販売では、社会福祉協議会や支援センターの専門職員も定期的に同行し、さまざまな相談に対応する「出前相談」も行っていく。