週刊スーパーマーケットニュース ライフコーポレーション、新会社「ライフホームデリバリー」を設立
1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。ライフコーポレーションは、間口ホールディングスグループのスリーエスコーポレーション(大阪府大阪市)および間口ロジ関東(同)と、4月7日、新会社「ライフホームデリバリー」を設立した。ネットスーパー・来店宅配サービスにおける安定した質の高い配送網構築を目的としたもの。ライフは2011年からネットスーパー事業を開始し、現在は首都圏・近畿圏の61店舗でサービスを展開。また、店舗で購入した商品を自宅へ配送する来店宅配サービスを、ほぼ全店舗で行っている。ネットスーパー事業の売上高は2020年度が50億円を超え、今年度は100億円を目指していることから新会社を設立し、高品質のサービスを安定的に提供していく(4月9日〜15日のニュースをまとめました)。
ヤオコー
「三浦初声店」オープン
ヤオコーは神奈川県で9店舗目となる「三浦初声店」を、4月20日にオープンする。横須賀魚市場に近い立地で、今朝水揚げした魚を提供するほか、青果は地元生産者と連携を深め、鮮度と旬のおいしさを届けていく。テナントはドラッグストアクリエイト、パシオス(総合衣料)など。
- 所在地・・・・・神奈川県三浦市初声町入江83-3
- 売場面積・・・617坪(ヤオコー)
- 年間売上・・・17億円(初年度)
- 駐車台数・・・146台
- 従業員数・・・正社員20名、パートナー・ヘルパー・アルバイト116名(延べ)
マックスバリュ西日本
「ザ・ビッグ鴨島店」オープン
マックスバリュ西日本は、「ザ・ビッグ鴨島店」を4月17日にオープンする。徳島県で4店舗目となる。強化した商品部門は、地域で一番を目指した“フローズンマーケット”。冷凍食品の充実を図った売場で、パスタなどをはじめ、大容量の業務用、精肉や鮮魚などの生鮮フローズンを幅広く品揃えした。また、加工食品は単品大量の展開に重点を置き、「安さ」「楽しさ」「驚き」を演出。日用品売場においては、トレンド商品も含め、生活必需品を圧倒的な安さで提供していく。
- 所在地・・・・・徳島県吉野川市鴨島町上下島字野神ノ元92-3
- 売場面積・・・1,252坪(直営)、496坪(テナント)
- 駐車台数・・・446台
ハローズ
「草津新町店」オープン
ハローズは「草津新町店」を4月9日にオープンした。敷地面積は2,152坪で、「ハローズ」、100円ショップ「ワッツ」、ラーメン店、美容室、宝くじチャンスセンターなどが入居した。24時間営業で年中無休。
- 所在地・・・・・広島市西区草津新町1-20-7
- 売場面積・・・633坪
- 駐車台数・・・106台
オークワ
「パビリオンシティ田辺店」改装オープン
オークワは、1996年に開店した「パビリオンシティ田辺店」を4月17日に改装オープンする。より便利な店舗を目指し店内レイアウトを変更。食料品・衣料品・住居用品を取り揃え、「低価格・良品質・安全・安心」をさらに徹底し、顧客ニーズに応えていく。
- 所在地・・・・・和歌山県田辺市稲成町新江原3165
- 売場面積・・・2,635坪(A館+B館)
- 従業員数・・・109名
日本生協連
2020年度の売上高は3兆円超え
2020年度、日本生協連に属する全国120の地域生協の供給高(売上高)が3兆円を超えた。前年比11.8%増の3兆683億円で、宅配事業が14.9%増の2兆1,170億円、店舗事業は4.3%増の9,513億円となった。また、組合員数は3,000万人に迫る2,996万人。若い世代のWEB加入が進み、下期は前年比で2倍の伸びを示した。
ライフコーポレーション
NPS®ベンチマーク調査で「ライフネットスーパー」が第1位
顧客ロイヤルティを測るNPS®ベンチマーク調査(NTTコム オンライン実施)で、ライフコーポレーションの提供する「ライフネットスーパー」が第1位を獲得した。「利便性の高さ」に加え、「欠品の少なさ」、「配送時間や料金の適切さ」などの項目で高い評価を受けた。
ベルク
障がい者就労農園の野菜販売を開始
ベルクは、好循環の地産地消の実現と“Better Life”を目指すことを目的に、エスプールプラス(東京都千代田区)が運営する障がい者就労農園「わーくはぴねす農園さいたま川越」内にあるベルクの区画「いきいきファーム」で野菜を栽培。このほど農園近隣のベルク店舗で、収穫した野菜の販売を開始した。「いきいきファーム」は現在、6名の障がい者を雇用していて、ほうれん草、みず菜、サニーレタスなど約20種類の野菜を栽培している。
マルエツ
「フードドライブ」活動を5店舗で常時展開
マルエツは、今年2月から千葉県船橋市の3店舗で取り組みを開始した「フードドライブ」活動を、4月12日から新たに東京都大田区の2店舗でも開始、計5店舗に拡大した。金杉店、下総中山店、船橋三山店、かまた店、新糀谷店に常設型の食品寄付ボックスを設置し家庭の食料品を持ち寄ってもらうほか、外箱の破損などの理由で店舗での販売が困難になった商品のうち、未開封かつ賞味期間内の食料品を提供していく。
サミット
女性の働きやすさで「えるぼし」認定
サミットは、女性活躍推進法に基づく取り組み状況が優良であると認定され、東京労働局から同法の認定マーク「えるぼし」を取得した。サミットでは、女性社員が法定より長く産前休業の取得や短時間勤務をすることができ、男性社員に対しても育児休業取得を積極的に奨励。また、「パートタイム社員」、「地域限定正社員」、「正社員」など社員区分選択制度を設け、ライフスタイルとのバランスを取りやすい環境づくりに努めている。
福原
改装工事で振替バスを運行
アークスグループの福原が、「本別店」の改装工事に伴い、「足寄店」への無料送迎バスを運行する。4月15日・17日・18日・20日の4日間、「本別店」出発便を1日4便運行し、それぞれ1時間15分後に「足寄店」から帰宅便を用意する。
ユニバース
「盲導犬育成募金」で200万円超
ユニバースは、盲導犬の育成を支援している日本盲導犬協会の募金活動に協力し、20年間にわたり全店舗に募金箱を設置。2020年度は約207万円の募金が集まった。2002年度からの累計額は約2,412万円で、募金については盲導犬の育成と無償貸与に充てられる。
イオン東北
“オール宮城”のカツオのたたき
イオン東北は、「にぎわい東北 MSC認証 藁焼きかつおたたき」を4月15日から販売する。商品の開発や販売を通して東北の生産者を応援する「にぎわい東北」の一環。天然魚の証の「MSC認証」を取得した“一本釣り”カツオの水揚げから加工までを宮城県塩釜市で行い、さらに宮城県登米市の稲わらで焼いて販売。“オール宮城”にこだわった。