ローソン、21年2月期の営業利益は58億円の上振れ、前期比35.1%減に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンのロゴ
ローソンは4月6日、2021年2月期の連結営業利益が前期比35.1%減の408億円になったようだと発表した。写真は2017年12月4日に東京都内で行われたイベントで撮影されたローソンのロゴマーク。(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 ローソンは4月6日、2021年2月期の連結営業利益が前期比35.1%減の408億円になったようだと発表した。昨年7月に公表した従来予想に比べて58億円の上振れとなる。

 主力の国内コンビニエンスストア事業の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響で想定を下回るが、チケット販売や映画館などエンタテインメント関連事業の回復が想定を上回ったほか、中国を中心とする海外コンビニ事業も回復スピードが想定を上回る。

 売上高に当たる営業総収入は、8.8%減の6660億円と従来予想を40億円下回る。一方、政策保有株の売却益を計上することなどにより、純利益は56.8%減の86億円と従来予想を36億円上回ったようだ。

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