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週刊スーパーマーケットニュース ヨークベニマル、「名取愛島店」を新規オープン

ヨークベニマルの外観
写真は別店舗

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。ヨークベニマルは2月19日、「名取愛島(なとりめでしま)店」をオープンする。名取市へは3店舗目の出店で、宮城県で60店舗、合計で235店舗となる。取扱商品については、①青果-近隣の契約農家の新鮮な野菜・果物を提供するほか、全国の産地にこだわった商品も品揃えする。②鮮魚-全国からの仕入れに加え、前浜の漁港で水揚げされた魚も提供する。③精肉-和牛・国産牛・輸入牛をはじめ、家庭での幅広い調理に対応できる品揃えを行う。④地元で馴染みの地域商品を豊富に品揃えし、「レンジデリカ」コーナーを展開。個食対応や簡便商品の取り組みにも力を入れていく(2月12日〜18日のニュースをまとめました)。

ヤオコー
「西大宮店」でもネットスーパーを開始

 ヤオコーは2月16日、「西大宮店」でネットスーパーを開始した。ヤオコーでは8店舗目のネットスーパー導入。パソコンやスマートフォンから商品の注文を受け自宅に届けるサービスだが、西大宮店では店舗受取サービスも行う。会費はなく、1回の注文につき100円(税抜)の配達料がかかるが、月に6回以上利用すれば無料になる。約1万品目の商品の中から選ぶことができ、決済はクレジットカードまたは翌月後払い(CVS・口座振替)。

カスミ
センター開放の「わたしの企画」募集

 カスミは2月10日より、『第29回「わたしの企画」を応援します!』の企画を募集する。グループ本社ビルのカスミつくばセンターを、広く市民活動の交流の場、文化発信の場として利用してもらうことを目的に1993年からスタート。これまでの応募総数は949件で、そのうち109件の企画が実施された。地域に住む人々の夢やアイデアなど手作りの企画を募り、採用された企画についてはカスミの社員がサポートし、夢の実現の場を提供する。今秋9月から11月末の土日祝日に実施の予定で、企画の募集は4月10日まで。営業目的でないものであれば、テーマは自由となっている。

ベルジョイス
「ビッグプロ」改装オープン

 ベルジョイスは会員制現金卸の「ビッグプロ」を改装、2月14日に再オープンした。同店の営業開始は2001年5月で、盛岡市中央卸売市場内総合食品センターの核店舗として営業を続けてきた。今回の改装を機に、生鮮卸売市場内の立地を活かし、「市場直結」「安さ」を前面に打ち出すとともに、会員制度を見直すことで、顧客により近づいた営業を行っていく。従前のプレミアム会員は、加入時年会費が3,000円から2,000円に、更新時年会費が2,700円から2,000円に引き下げられ、新設したスタンダード会員については、加入時・更新時年会費を500円に設定。業務関係者以外の顧客にとっても利用しやすくなった。

ラルズ
「スーパーアークス千歳店」改装オープン

 ラルズは「ビッグハウス千歳店」を業態転換、2月25日「スーパーアークス千歳店」として改装オープンした。新たに設けたコーナーは「有機栽培野菜」、「お刺身バイキング」、「さかなやの寿司」、「おさかな食堂」、焼鳥専門店「串鳥」、「こだわりの餃子・中華まん」、「冷凍」パン」、「冷凍デザート」など。

いなげや
ing・fanカード総額1,500万ポイント・キャンペーン

 いなげやは、ing・fanカード会員に向けて、総額1,500万ポイントをプレゼントするキャンペーンを2月10日から28日まで実施する。創業120周年記念企画のひとつで、買上累計金額1万円以上で応募できる。1万ポイントを1,000名に、1,000ポイントを2,000名に、120ポイントを2万5,000名にプレゼントするキャンペーン。

ライフコーポレーション
「さいたま新都心店」で大型ビオラルコーナーを展開
<近畿圏>ハワイ旅行気分が味わえる「ハワイアンフェア」

 ライフコーポレーションは「さいたま新都心店」の改装を機に、大型ビオラルコーナーを新たに導入した。オーガニック・ローカル・ヘルシー・サスティナビリティーにこだわった商品を展開するビオラルコーナーには、自然の恵みを活かした“オーガニック商品”、埼玉県のおいしい“ローカル商品”、カラダに優しい“ヘルシー商品”などを豊富に取り揃え、コーナー専用のレジも2台導入した。

 また同社は2月17日から3日間、近畿圏の店舗の惣菜売場で「ハワイアンフェア」を開催する。「ガーリックシュリンプ」(税抜398円)、「ガーリックシュリンププレート」(同498円)、「ハワイアン風BBQチキンと彩り野菜」(同398円)、「ロコモコプレート」(同598円)などのハワイアンメニューを販売する。

サミット
「新座片山店」改装オープン

 サミットは「新座片山店」で2008年3月開店以来の大改装を行い、2月24日に再オープンする。青果部門の「農家さんから直送」コーナー、「フレッシュサラダ&カットフルーツ」、鮮魚部門の「煮魚・焼魚」「冷凍食品」、精肉部門の「グリルキッチン」「簡便・半調理」など、新店や改装店で評判が高いコーナーを導入した。また、ファミリー世帯や共働き世帯向けに、夕方以降の即食・簡便商品の品揃えを強化し、大容量・少量商品の品揃えも広げる。新規サービスとしては、案内係の配置、マルチコピー機による行政サービス代行や収納代行、キッズスペースなども設置した。

マックスバリュ西日本
「ユニバーサルショッピングDAY」を開催

 マックスバリュ西日本は月18日、「揖保川店(兵庫県たつの市)」で「ユニバーサルショッピングDAY」を開催した。買物をすることがむずかしい高齢者や障がいのある人々に買物を楽しんでもらい、ボランティアサポーターにも活動の場を提供することを目的とした。今後、「誰もが買物を楽しめる機会を創出すること」「住民同士の助け合いを通した地域コミュニティを育むこと」を目指し、行政と協力しながら地域SMとしての機能を充実させていく。

コープさっぽろ
障がい者手帳アプリ「ミライロID」を導入

 コープさっぽろでは店舗における障がい者向けサービス登録の本人確認時、これまで障がい者手帳で確認を行っていたが、新たに障がい者手帳アプリ「ミライロID」の提示でもサービス登録が受けられるようになった。「ミライロID」はミライロが提供する、障がい者手帳の所有者を対象にしたスマホアプリ。ユーザーは障がい者手帳の情報などをアプリに登録することで利用できる。コープさっぽろは、障がい者向けの販促サービスとして「らくちん便サービス」、「20歳までちびっこ5%オフ」などを実施している。

マックスバリュ東海
静岡県に962万円相当を贈呈

 マックスバリュ東海は、商品の販売を通じて地域への貢献を目指す「富士山ありがとうキャンペーン」での販売売上の一部と、有料レジ袋収益金を静岡県に贈呈した。「富士山ありがとうキャンペーン」の対象商品を1,863品目にまで拡大し、贈呈額は販売売上の一部の500万円、有料レジ袋収益金462万円を合わせた962万円となった。富士山の環境保全活動に役立ててもらう車両の購入と贈呈金に充てられる。