週刊スーパーマーケットニュース ライフ、AmazonのWebサイトにストアを開設、ネット販売をさらに強化
1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。アマゾンジャパンが運営するAmazonプライム会員向けサービス「Prime Now」上で、生鮮食品や総菜などを届けるサービスを行っているライフコーポレーションは10月21日、Amazon.co.jpのWebサイトにもストアを開設した。対象エリアのプライム会員は、Prime Now専用アプリに加え、Amazon.co.jpのWebサイトやAmazonショッピングアプリも使用して商品を注文できるようになる。東京都の7区(新宿、板橋、練馬、北、中野、豊島、杉並)が対象エリアだが、今後順次拡大していく(10月23日~29日のニュースをまとめました)。
カスミ
守谷市でも移動スーパーを開始
カスミは、10月26日から茨城県守谷市でも移動スーパーの運営を開始した。おにぎりや弁当をはじめ、野菜や魚・肉などの生鮮食品、牛乳、パンなど購買頻度の高い商品約400品目を搭載する。販売場所は、住民と市の協力のもとで42ヶ所を選定した。1日あたり9~11ヶ所を巡回し、月曜日から金曜日までの週5日間営業する。同社の移動スーパーは、今回の守谷市での開始で7市1町・計10台での運営となった。
さとう
「フレッシュ・ゴー!」7号車の運行開始
さとうは巡回スーパー「フレッシュ・ゴー!」の運行を、10月26日から京都府舞鶴市エリアで開始した。販売品目は、生鮮食品、デイリー食品、加工食品、日用品など約400品目・約1,300点。販売価格は拠点店舗の「バザールタウン舞鶴」と同一価格だが、巡回販売事業の維持費として、購入商品1点につき10円(税込)を負担してもらう。支払いは現金だけでなく、電子マネーや各種クレジットカードにも対応する。巡回コースは3つ設定し、1コースにつき週2回巡回する。
マックスバリュ東海
小田原・開成町エリア向けにネットスーパー開設
10月27日よりマックスバリュ東海は、「開成駅前店」(神奈川県開成町)でネットスーパーの配達サービスを開始した。店舗で販売している商品を最短3時間で配達する。パソコンやスマートフォン以外にも、電話での注文も受け付ける「電話スーパー」も併せて実施。同店での開設により、拠点はネットスーパーが18ヶ所、電話スーパーが14ヶ所となる。
バロー
「岡崎店」オープン
バローは、237店舗目となる「SMバロー岡崎店」を10月30日にオープンする。約3万6,000世帯・9万8,000人を商圏に設定した同店では、精肉の品揃えを充実させ、青果・鮮魚部門で旬のアピールと訴求力を高めるほか、グループの製造・加工機能を活かした商品を数多く取り揃えていく。また、新聞折り込みチラシを出さず、EDLP(エブリデー・ロープライス)対象を拡大する。従来から展開してきたPB商品の「Vセレクト」、「Vクオリティ」、「Vプレミアム」を、「valor plus」、「valor select」として刷新し、同店より順次展開を開始していく。
・所在地・・・・・愛知県岡崎市岡崎駅南土地区画整理事業52街区1ロット
- 売場面積・・・780坪
- 駐車台数・・・438台(施設全体)
- 従業員数・・・社員24名、パートタイマーなど123名
ライフコーポレーション
「平野西脇店」改装オープン
ライフコーポレーションは、1995年2月に営業を開始した「平野西脇店」を改装し、10月24日に再オープンした。今回の改装では、店内のレイアウトと商品棚を変更。品揃えの幅も広げた。また、3階の100円ショップ「キャンドゥ」も同時にリニューアルを行った。
- 所在地・・・・・大阪市平野区西脇4-7-6
- 売場面積・・・638坪(直営)
- 従業員数・・・58名(社員7名、パートナー51名)
ベルク
「フォルテ船橋店」オープン
ベルクは、「フォルテ船橋店」を10月28日にオープンさせた。従来の方針に沿って、「食のライフライン」を使命とし、安心・安全な鮮度のいい食材、毎日使う加工食品を豊富に取り揃え、低価格で提供していく。ダイソー、マツモトキヨシ、サイゼリヤ、エニタイムフィットネスなど10数店が、テナントとして入居する。
- 所在地・・・・・千葉県船橋市行田1-382-1
- 店舗面積・・・1,322坪
オーケー
「所沢店」オープン
12月1日、オーケーは「所沢店」を新たにオープンする。西武新宿線・池袋線の所沢駅から徒歩5分の立地で、売場面積は586坪。高品質な商品を低価格で提供していく。
・所在地・・・・・埼玉県所沢市東町5-22
サミット
「権太坂スクエア店」改装オープン
サミットは、「権太坂スクエア店」を11月11日に改装オープンする。2007年7月に開店して以来の大改装となり、最新のMDを導入する。ファミリー世帯の構成比が高い地域であることに対応し、子育て世帯向けに夕方以降の即食・簡便商品の品揃えを強化。また、大容量の商品の品揃えも充実させる。さらに、青果部門の「農家さんからの直送コーナー」や「フレッシュサラダ&カットフルーツ」、鮮魚部門の「煮魚・焼魚」、精肉部門の「グリルキッチン」や「簡便・半調理」など、これまでの新店や改装店で好評なコーナーを積極的に導入していく。新規サービスとしては行政サービスの導入、配達サービスのエリア拡大を実施するほか、「案内係」を配置する。
- 所在地・・・・・横浜市保土ヶ谷区権太坂3-1-3
- 売場面積・・・754坪
- 年商・・・・・・・35.5億円(2019年度実績)
- 駐車台数・・・246台
- 従業員数・・・117.1名(正社員29名、パートタイム・アルバイト社員88.1名/月173時間換算)
マックスバリュ西日本
「安室店」リフレッシュオープン
マックスバリュ西日本は、「安室店」を10月24日にリフレッシュオープンする。品揃えだけでなく“価値”を加え、“毎日のメインディッシュが、鮮やかになるお店~街の食卓発信基地~”をコンセプトにした。鮮魚部門では、地場鮮魚の刺身はもちろんのこと、“生・大ネタ・色・肉厚”にこだわった魚屋の寿司や、新たに品揃えした“春夏秋冬”フライを提供。精肉部門では、ステーキや焼肉用の国産銘柄和牛を強化し、パーティ用の大パックから少量1人前まで、品ぞろえを充実させる。また、兵庫県の特産品「五つ星ひょうご」の取り扱いを開始し、顧客にアピールしていく。
- 所在地・・・・・兵庫県姫路市田寺東2-26-1
- 売場面積・・・296坪
- 駐車台数・・・98台
イオン東北
「マックスバリュ北上店」リフレッシュオープン
イオン東北は、「地域のお客さまの暮らしをより豊かに」をコンセプトに売場や設備を改装し、「マックスバリュ北上店」を10月30日にリフレッシュオープンする。リフレッシュに当たっては、地場商品・手土産コーナーを拡大し、地元の商品の取り扱いを大幅に増やした。また、鮮魚を使った鮨や焼き魚、イオンアグリ花巻農場からの直送野菜のほか、新鮮な野菜を使った惣菜、銘柄和牛「前沢牛」などの地域に馴染みのある商品を取り揃えた。設備面では感染症予防対策として、買物カゴを紫外線で除菌する「「紫外線除菌装置」を導入した。
- 所在地・・・・・岩手県北上市里分4地割77
- 売場面積・・・724坪
- 駐車台数・・・743台
- 営業時間・・・24時間/年中無休
ユニバース
「愛のチャリティー募金」を実施
障がい者福祉施設や介護施設、支援団体などに今必要とされる品物を贈るための募金活動を、ユニバースは10月21日から12月20日までの期間、実施する。「愛のチャリティー募金」は1984年から毎年行っている。
アルビス
石川県と地域見守りネットワーク構築事業
アルビスは10月27日、石川県と地域社会における安全・安心の取り組みの一環となる「地域見守りネットワーク構築事業に関する協定書」を締結した。県と連携・協力して、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、推進していくもの。展開する店舗や移動販売での日常業務中に見守り活動を行い、地域住民の異変を察知した場合は、速やかに所在市町と連携して対応する。
イオン東北
生活応援で「最大500品目値下げ 第3弾」
イオン東北は10月28日から12月1日までの期間、加工食品や生鮮食品、日配商品、日用品など、最大500品目を値下げする。第1弾、第2弾の値下げ企画が好評だったことを受け、第3弾の実施を決定した。
オークワ
「Go Go キャンペーン」
オークワは、50社50品が2,000名に当たるメーカーとの共同企画「オークワGo Go キャンペーン」を、10月21日から11月24日までの期間で実施する。レシート500円(税抜)以上を一口として、ハガキまたはWebで申し込む。
ライフコーポレーション
<首都圏>銚子電鉄の支援販売
ライフコーポレーションは10月24日より、銚子電鉄の“奇跡のぬれ煎餅”を首都圏の店舗で支援販売する。廃線の危機を救ったとして話題になっている商品で、1枚100円で3種類の味を用意した。