週刊スーパーマーケットニュース フレスタ、「職場食材受け取りサービス」を開始

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。フレスタは、法人向けのサービスとして「職場食材受取サービス」を開始する。導入第1号は、半導体製造装置を手掛けるディスコで、10月5日にスタートした。宅配サービスの「エブリディフレスタ」は個人宅へ食材を届けるサービスだが、今回のサービスでは、職場から帰宅する際に持ち帰れるよう、フレスタ宅配センターからディスコ桑畑工場の「社員食堂」へ届ける。スマートフォンなどで前日の夜12時までに注文すると、翌日15時までに社員食堂へ食材が届く仕組み。ディスコは、感染リスクの低減という視点から、「職場食材受取サービス」の導入を決定した(10月2日から8日のニュースをまとめました)。

フレスタ温品店

ラルズ
「スーパーアークスイースト」改装オープン

 ラルズは10月16日、「ビッグハウスイースト」を改装した「スーパーアークスイースト」をオープンする。ビッグハウスのお買い得感やボリューム感をそのまま残し、さらに「美味しさ」「新鮮さ」「安心」「便利」を追求していく。新設、強化した商品部門は以下のとおり。

◇青果コーナー・・・有機栽培野菜コーナーを新設/ブロッコリースプラウトなどの発芽野菜の強化/フェアトレード商品のバナナの取り扱いを開始
◇水産コーナー・・・「マルタ産本まぐろ」を中心としたまぐろ売場/「お刺身バイキング」「さかなやの寿司」コーナーの新設
◇食肉コーナー・・・「美瑛産和豚もち豚」「かみふらの和牛」などのブランド肉を充実
◇デリカコーナー・・・焼鳥専門店「串鳥」の焼鳥コーナー新設/専用機器の新規導入でお好み焼きなどの鉄板調理メニューを提供
◇ベーカリーコーナー・・・店内焼き立て商品を揃えたコーナーの新設
◇冷凍食品コーナー・・・ラルズ最大級のコーナーで、ファミリーサイズの商品や冷凍ミールキットなどを豊富に品揃え

  • 売場面積・・・904坪
  • 駐車台数・・・369台
  • 営業時間・・・平日10時~夜12時 日曜日9時~夜12時

バローグループ 中央フーズ
「デリカキッチン ローバルゲート店」オープン

 中央フーズは、名古屋駅南側の再開発地区「ささしまライブ24」の複合施設「グローバルゲート」内に、「デリカキッチン グローバルゲート店」を10月6日オープンした。「デリカキッチン」の8号店となる。弁当・惣菜のほか、サンドイッチをはじめとする惣菜パンの品揃えを拡充して昼食需要に応えていく。また、イタリアで製法を学んだ「フォカッチャ」など、新たな商品も導入。カフェとしても利用できるよう、ドリンクメニューも充実させた。

  • 所在地・・・・・名古屋市中村区平池町4-60-12グローバルゲート1階
  • 売場面積・・・63坪

マックスバリュ西日本
「上田中店」オープン
兵庫県宍粟市で移動販売開始

 マックスバリュ西日本は、10月10日「上田中店」をオープンする。下関市内で7店舗目、山口県では28店舗目となる。“近くで馴染みの生鮮市場”をコンセプトに、「地元」「鮮度」「旬」「便利」の4つの価値を提供していく。

  • 所在地・・・・・山口県下関市上田中町2-24-32
  • 売場面積・・・直営425坪
  • 駐車台数・・・50台

マックスバリュ東海
「東海荒尾店」オープン

 マックスバリュ東海は10月9日、愛知県東海市で初となる「東海荒尾店」をオープン。愛知県では50店舗、全体で228店舗となった。普段いからこだわりの商品まで、求めやすい価格で提供していくほか、地元の「じもの商品」を拡充。また、親しみのあるフレンドリーな接客で、地域に寄り添った店づくりを目指していく。

  • 所在地・・・・・愛知県東海市荒尾町丸根1-22
  • 売場面積・・・448坪
  • 駐車台数・・・185台
  • 従従業員数・・・62名(うち正社員13名)

フレスタ
「津島店」リニューアルオープン

 フレスタは10月2日、老朽化した「ツシマモール」をリニューアルし、「フレスタモールカジル津島」として再スタート。「フレスタ津島店」は核テナントとして出店した。新たなフォーマットの「フレスタモールカジル」は4施設目で、岡山県の基幹店舗として機能していく。リニューアルによる新たな取り組みは、以下の6点。

①手作りサラダにチャレンジ
②なま生地で作る焼き立てピザやインストアスイーツを販売
③水産、食肉の高鮮度化と簡便化、即食化を推進
④岡山地区にマッチしたお好み焼きの販売を開始
⑤Sプライス、月安商品の強化で安さを訴求
⑥肉で作るグリル商品の出来立て販売を開始

  • 所在地・・・・・岡山市北区津島南1-2-7
  • 売場面積・・・423坪
  • 売上目標・・・初年度17億円
  • 駐車台数・・・208台
  • 従業員数・・・126名

ヤオコー
年始の休業日は三が日

 ヤオコーでは、社員が心と体を休められるよう、一部店舗を除き新年の1月1日~3日と2月4日を休業日とする。今年は創業以来、初めて9月13日を臨時休業としたが、新たな1年を迎えるに当たり、英気を養ってもらうことを目的に年始三が日を休業とした。

サミット
「行ったつもりの収穫ツアー」

 サミットは、アプリを用いて「行ったつもりで『丹波山村サミットファーム』収穫ツアー」の映像紹介を開始した。同社は「サミットファーム」(山梨県丹波山村)で野菜を収穫する年6回の無料バスツアーを行っているが、今年はコロナウイルス感染症拡大の影響で中止となっていた。同ツアーは、昨年の当選倍率が平均21倍という人気企画。

ベルク
障がい者就労農園の運営に参画

 ベルクは、農業を活用した障がい者雇用のコンサルティング事業を展開するエスプールプラス(東京都千代田区)が運営する、「わーくはぴねす農園さいたま川越」に参画する。地域の障がい者雇用と地産地消の促進につながる取り組みの一環。全150区画ある農園のうち12区画を使い、6名の障がい者を雇用。ビニールハウス内で養液栽培方法による安全で清潔な野菜づくりを行う。また、収穫した野菜を来店顧客や従業員に提供することで、地産地消を促進していく。

マルエツ
「創業75周年記念祭」

 マルエツは10月1日から31日までの1ヶ月間、「マルエツ創業75周年記念祭」を実施する。1945年10月の創業で、今年75周年となることを記念して行うキャンペーン。創業祭にふさわしい人気商品を各カテゴリーから選び、特価で提供する「NO.1商品祭」や、自宅で旅気分が味わえる「九州・四国フェア」、毎日の食事に欠かせない人気の商品を増量して販売する「増量セール」などを開催。また、「元気を贈りたいキャンペーン!」と題して、全店合計2,020名に賞品券やグルメ商品が当たる企画も行う。

イトーチェーン
「ゆりあげ食彩館オープン100日祭」

 イトーチェーンは、ゆりあげ食品館(宮城県名取市)で10月10日と11日、オープン100日を記念して「100日祭」を開催する。たこ焼き、唐揚げ、カレー、大判焼き、クレープなどのキッチンカーが多数出店するほか、魚BOX(1,500〜3,000円)、宮城県産の新米、蔵王の梨、亘理のりんごなども販売する。

マミーマート
飯山満駅前店で国連難民支援キャンペーン

 第3回目の開催となる国連難民支援キャンペーンを、マミーマートは10月16日から22日まで、飯山満駅前店(千葉県船橋市)で実施する。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)活動のPRのため、会場を無償で提供する。

サミット
「九州うまかもん市」

 サミットは10月7日から9日まで、「九州うまかもん市」を開催。前回のフェアで好評だった「えとや 梅の実ひじき」や「やす武 梅ヶ枝餅」、「竹下製菓 ブラックモンブラン」をはじめ、今回は「千鳥屋 チロリアン」などを販売する。対象商品を1点買い上げごとに1円をサミットに拠出し、「令和2年7月豪雨」災害義援金として被災地に寄付する。

ダイエー
「100万ダウンロード記念」キャンペーン

 ダイエーは、2016年3月から始めたスマホ用公式アプリが100万ダウンロードを突破したことを受け、記念キャンペーンを実施する。全店で10月を「100万DL記念月間」と称し、商品券100万円分プレゼント、WAON POINT 100万ポイント分プレゼントなどを行う。

ライフコーポレーション
<近畿圏>「長さ2倍巻リサイクルトイレットペーパー」
<首都圏>「紳士 抗ウィルスソックス」

 ライフコーポレーションは、PB“スマイルライフ”の新商品として「長さ2倍巻リサイクルトイレットペーパー」を販売する。通常のトイレットペーパーに比べ、交換の手間と収納スペースを削減した。古紙100%使用のやわらかな肌ざわりのトイレットロールで、シングル、ダブルとも12ロール・税抜498円。

 また同社は、抗ウィルス・抗菌・消臭・抗カビ・帯電防止・防汚性の効果が期待できるハイブリット触媒®「Tio Tio®プレミアム加工」を施し、清潔で安全に保つ機能を持つ布地で作った靴下「紳士 抗ウィルスソックス」を発売する。雨の日に部屋干ししても臭わず、足元をいつでも清潔に保てる。3足組、2足組(5本指タイプ)とも税抜798円。

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