週刊スーパーマーケットニュース やり方がスマートなマックスバリュ東海の「Smart募金」

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。募金への協力がしやすくなった。やろうと思っていても、時間とともに目標意識が薄れてしまいがちなのが募金だが、マックスバリュ東海の「Smart募金」は、ハードルを低くしてくれそうだ。レジに設置した募金カードを、精算時に商品とともにレジ担当者に渡すだけで済む。キャッシュレス決済でも募金が可能なので、すそ野が広がっていくと思える。形から入りがちな募金活動も、「Smart募金」ならスマートにできる(7月31日〜8月6日のニュースをまとめました)。

ハート
istock.com/takasuu

マルエツ
出店地域の「子ども食堂」に寄付

 「子ども食堂」の取り組みに賛同し、7月31日、ネットワーク団体の活動を支えている「NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」を通じ、出店する1都3県の地域の「子ども食堂」に100万円を寄付した。

オークワ
NTT西日本と災害時に際しての協定を締結

 8月1日、NTT西日本と「災害時における駐車場の一時使用ならびに物資の有償提供に関する協定」を締結した。オークワはNTT西日本に対し、以下のように協力していく。
(1)災害発生時において、オークワ店舗(新宮仲之町店)駐車場を、工事用車両の駐車スペースとして貸与する。
(2)災害発生時において、災害復旧要員向けの支援物資(食糧、日用品など)の提供を行う。
なお、NTT西日本は災害発生時、今回の協定締結により、NTT新宮ビルにおいて多数の広域支援要員と、広域支援工事車両を参集させることが可能となる。

ベルク
「和光西大和店」オープン

 7月29日、埼玉県和光市に「和光西大和店」をオープンした。従来の方針に基づき、「生鮮商品はおいしく安心・安全な鮮度の良い商品を、毎日使う加工食品や日用品は低価格で提供していく」。

  • 所在地・・・・・埼玉県和光市西大和団地4-1

オーケー
3回目の特別手当を支給

 新型コロナウイルスの感染者が再び拡大傾向にあることを受け、日々勤務している従業員への感謝の気持ちを込め、約1万7,000人に第3回目となる追加の特別手当を支給する。正社員・パートナー社員が1万円、パート・アルバイト社員は5,000円。特別手当3回の累計総額は約4億2,000万円となる。

マックスバリュ東海
新たな試みの「Smart募金」

 8月1日から、新たな試みとなる「Smart募金」を226店舗で開始した。レジに設置した募金カード(1口100円)をレジ担当者に渡すことで、買物商品の精算と同時に各種の募金活動に対応できるようになる。従来は、サービスカウンターに設置された募金箱で、現金だけの取り扱いを行っていたが、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済でも募金が可能となった。

ダイエー
池田駅前店で移動販売を開始

 8月3日、池田駅前店(大阪府池田市)で移動販売を開始した。同店周辺は店舗北側を中心に坂道が多く、来店がむずかしい顧客から移動販売を要望する声が高まっていた。また、池田市と社会福祉協議会からも買物支援策としての実施依頼があり、開始の運びとなった。移動販売は4店舗目。約300品目を搭載し、土・日曜日以外の週5日、1日最大10ケ所を巡回する。

日本生協連
「コープ商品60周年総選挙2020」

 コープ商品60周年を記念した特別企画として、全国の組合員によるコープ商品の人気投票「コープ商品60周年総選挙2020」(2020年3月19日~5月20日)を開催し、7月31日、その結果を特設サイト(https://coop60th-sosenkyo.com/)で公開した。集計では、便利さやおいしさが評価され、幅広い世代で支持される商品が上位にランクインする結果となった。投票数は96万6,969票で、1位から5位までは以下の通り。
1位・・・「CO・OPたまごスープ」4万8,945票
2位・・・「CO・OP骨取りさばのみぞれ煮」4万6,565票
3位・・・「CO・OP野菜たっぷり和風ドレッシング」3万9,451票
4位・・・「CO・OPミックスキャロット」3万2,521票
5位・・・「CO・OPくっつかないホイル」2万8,187票

コープさっぽろ
「SAPPOROおみせ応援商品券」を販売

 コープさっぽろは、SAPPOROおみせ応援商品券実行委員会が発行する商品券について、販売と取り扱いを始める。販売期間は8月5日から10月5日。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた市内の飲食店や小売店などを、市民の消費によって応援することを目的とした。20%のプレミアム付き商品券。

ライフコーポレーション
<首都圏>海外気分を味わえるガパオライス&バジルチキン
<近畿圏>タピオカに続く注目ドリンク

 ライフコーポレーションの首都圏において、8月の「今月の見て見て」商品のひとつに選ばれたのが「ガパオライス(十穀米)&バジルチキン」(税抜498円)。同社に在籍するレストラン経験を積んだ熟練シェフが中心となって開発した、辛さ控えめの日本版ガパオライス。

 また同社は近畿圏において、専門店で話題のジュース「味わうバナナwithナタデココ」(税抜158円)を販売開始。8月の「今月の見て見て」商品で、バナナの濃厚でトロっとしたのど越しとナタデココの食感を楽しめるオリジナルジュース。“ポスト”タピオカドリンクをねらう。

サミット
夏に合わせて開発した「ダン・ブラウン」の新商品

 サミットでは、インストアベーカリー「ダン・ブラウン」が、8月1日より夏に合わせて開発した5品を販売する。

  • 「ダン・ブラウン オリジナルカレーパン(甘口)」
  • 「やさしい味わいのリングビスケット」
  • 「グランベリーフロマージュ」
  • 「ひとくちオレンジドーナツ」
  • 「ZAKUZAKUアーモンドデニッシュ」

イオン東北
宮城県産じゃがいも100%のチップス

 8月3日から、カルビーと共同開発した「にぎわい東北 宮城県産じゃがいも使用ポテトチップス(しお味)」(税抜98円)を、イオン、マックスバリュなど155店舗で発売。原料に宮城県産のじゃがいも「ぼろしり」を100%使用し、原料調達、開発、販売までを東北で行う、地産地消の推進を目的とした。8月5日からは「ぼろしり」を使った野菜サラダ、じゃがいもの「ぼろしり」も発売する。

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