週刊コンビニエンスストアニュース セブン-イレブンの新業態「SIPストア」が開店

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セブン-イレブン・ジャパンは2月29日に「セブン-イレブン松戸常盤平駅前店」（千葉県松戸市）を新コンセプト店舗「SIPストア」1号店としてリニューアルオープンした。セブン-イレブン、イトーヨーカ堂（東京都）、パートナーシップの頭文字をとって「SIP」とし、セブン-イレブンの店舗フォーマットに、イトーヨーカ堂の知見を生かして生鮮3品、日配、冷凍カテゴリーなどを拡充した。精肉と鮮魚は「Peace Deli流山キッチン」（千葉県流山市）から供給される。また、冷凍食品は「セブンプレミアム」や「EASE UP」に加え、米飯、和洋中麺類、総菜、ペストリー、デザートなど約260アイテムを品揃えする。ベビー用品は傘下の赤ちゃん本舗（大阪府）と連携し、おしりふきや液体ミルクなどのベビー用品など産前産後にニーズのある商品約200アイテムを展開。雑貨はロフトと連携し、トレンドのメイク用品や入浴剤、フェイスケア、ヘアケア用品など約90種類を投入した。24年度中には2店舗目の開業をめざしていく。（2月27日～3月4日のニュースをまとめました）

<基本情報>

• 店舗名…セブン-イレブン松戸常盤平駅前店
• 所在地…千葉県松戸市常盤平1-20-1
• 売場面積…約88坪
• 商品数…約5300アイテム

セブン-イレブン・ジャパン
甲府市内の店舗に「ペットボトル回収機」を設置

　セブン-イレブン・ジャパンは2月26日から順次、山梨県甲府市内の39店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置する。資源の有効活用と海洋プラスチックごみ対策を目的とした回収事業を開始した。山梨県内の店舗への設置は今回が初めてだ。

ファミリーマート
「ファミペイ」の中に「耳マークボタン」を追加

　ファミリーマートは2月27日からファミマのアプリ「ファミペイ」のなかにコミュニケーション支援ツール（ボード）を使用したい旨を伝える“耳マーク”ボタンを追加した。聴覚や言語に障がいのあるお客や高齢者などの買物をサポートすることが目的。ボードとツールを連動させ、聴覚や言語に障がいのある顧客や高齢者の使い勝手をさらに向上させた。

「生コッペパン」シリーズに新たな生地を追加

　2月27日からは累計販売食数1億2000万食を突破した「生コッペパン」シリーズに、新たな生地を使った商品が登場した。もっちりした食感の「白生コッペパン（カスタード＆ホイップ）」（税込138円）と、むっちりとした食感の「生コッペパン（コロッケ）」（同185円）の2品。また、生クリームを加え、多加水にすることでしっとりふんわり食感が楽しめる「生クロワッサン（ダブルチョコ）」（同145円）も新たに発売した。発売開始3日間の3商品の累計販売食数は120万食を突破しており、好調な滑り出しとなった。

「コンビニエンスウェア」今年春夏の新作

　3月5日からはコンビニエンスウェアの2024年春夏の新商品を順次発売する。タオルハンカチやソックスの新色に加え、3月12日からは「ジョガーパンツ」（同2990円）と「ボタンダウンシャツ」（同3990円）が新登場。「ジョガーパンツ」と「ボタンダウンシャツ」は、これまで「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」（東京都港区）限定で販売していたが、全国発売を望む消費者の声に応えたかたちだ。

＜北陸・甲信・東海地区＞「北陸旨いモン巡り」を開催

　3月1日からは北陸・甲信・東海地区の店舗で、北陸新幹線延伸を記念し、北陸3県（福井県・石川県・富山県）のおいしいオリジナルメニュー9商品を集めたフェア「北陸旨いモン巡り」を展開。また、フェアの売上の一部を能登半島地震災害支援金として日本赤十字社へ寄付する。

ローソン
＜九州地区＞地産地消商品開発コンテスト最優秀作品2品を商品化

　ローソンは3月5日から大分県と共同で開催する「第11回次世代応援！地産地消商品開発コンテスト」で、最優秀賞を受賞した地元高校生考案の商品を発売する。東九州龍谷高等学校の生徒考案の「大葉みそおにぎり（柚子胡椒入り）」（同149円）と宇佐産業科学高等学校の生徒考案の「ゆずとココアの大入メロンパン」（同138円）だ。

＜北海道＞食物繊維が摂れるスイーツ2品

　2月27日からは市立札幌病院と共同開発した、食物繊維が摂取できるスイーツ「食物繊維が摂れるスイートポテト」（同270円）、「食物繊維が摂れるみたらし団子～山わさび入～」（同216円）の2品を発売した。

＜中部地区＞北陸応援フェアで12品

　３月12日から4月22日までは中部地区の店舗で、3月16日の北陸新幹線金沢・敦賀間の延伸開業を記念して、「北陸応援フェア～北陸新幹線延伸×北陸のごちそう～」を開催する。石川県能登産塩を使ったスイーツや、能登豚の豚肉・富山県産白えび（粉末）・福井県産“ふくこむぎ”の小麦粉を使ったお好み焼、福井に本店を構える人気ラーメン店「岩本屋」監修の調理麺・おにぎりなど計12品を順次発売する。また、今回のフェア対象商品については、販売1個につき3円を、能登半島地震災害の義援金として被災地の自治体（石川県・富山県）に届け、支援に役立ててもらう。

「国際女性デー」に合わせてフェムテック用品50円引き

　3月5日から25日まで、国連が定めた3月8日の「国際女性デー」に合わせて対象のフェムテック商品を2個同時購入で、税込価格から50円引きして販売する。キャンペーンの実施は今年で3回目だ。

＜ローソン・スリーエフ＞今週のイチオシ新商品

• 「振り塩仕立ての国産鶏のふりそで串」…肉の食感が特徴のふりそでを、肉の味わいを引き立てる振り塩で仕上げた。同159円。
• 「デミチーズチキンカツ弁当」…チキンカツにチーズをトッピングして焼き上げ、ほどよい酸味のデミソースを合わせた弁当。同627円。
• 「納豆細巻」…ひきわり納豆を食べやすい細巻にした。粘りと香りのバランスが良い細巻。同319円。

ミニストップ
「ビッグ三角チョコチップパイ」を発売

　ミニストップは2月27日、「ビッグ三角チョコチップパイ」を発売した。チョコチップを折り込んだパイ生地を三角形に焼き上げ、サクッとした食感のパイ生地とチョコチップの甘味をマッチさせた。税抜108円。

「メンチカツサンド」発売

　2月27日には「メンチカツサンド」（同398円）を発売した。工場で衣づけして揚げたメンチカツに濃厚ソースを合わせ、シンプルに仕上げた「肉を味わう」メンチカツだ。肉パティは、ソテーオニオンと玉ねぎダイスを使用し、ふんわり食感に仕上げた。

ミニストップファンに向けたポーチ＆エコバッグ

　3月2日の「ミニストップの日」に合わせ、「MINISTOP OFFICIAL BOOK ポーチ＆エコバッグ」（宝島社）全4種を、2月28日から順次発売。オリジナルデザインのポーチつきエコバッグで、マチが広く、弁当が傾きにくく、雑誌もすっぽり収納できる。税込1980円。

セコマ
今週のおすすめ新商品

• 「子持ちカラフトシシャモのフライ」…プチプチ食感の魚卵が美味。税抜240円。
• 「鴨だし中華そば」…鴨の旨みがコク深い醤油スープ。北海道産昆布のエキスを使用。同138円。
• 「米糀もも甘酒」…もも風味で飲みやすい甘酒。さらりとした甘みの米糀ドリンク。同185円。

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