週刊スーパーマーケットニュース オーケー ひばりが丘のショッピングセンターに新たに出店

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた『週刊スーパーマーケットニュース』。商業施設内へのスーパーマーケットの出店は依然活発化している。オーケーは、1025日に東京都西東京市にグランドオープンする複合商業施設「フレスポひばりが丘」の1階に出店する。オーケーが商業施設に出店するケースは案外珍しく、オーケーの強い集客力は、幅広い顧客が来店するショッピングセンターにおいて、さらに威力を増しそうだ。1011日から17日までのニュースをまとめました)。

オーケーの積極的な出店が続いている(写真はひばりが丘店ではありません)
オーケーの積極的な出店が続いている(写真はひばりが丘店ではありません)

①ライフコーポレーション
「軽量ダウン」をリニューアル

ライフコーポレーションは、軽さと保温力を兼ね備えた「軽量ダウン」をリニューアルした。

超軽量の素材であるカーボンナノチューブを使用した蓄熱ダウンのため、婦人用で195g、紳士用235gと軽い。また、ダウンの質にもこだわった。そのほか、家庭で洗濯も可能なことから、気軽に着ることができる。

・軽量ダウンベスト・ジャケット
・本体価格 軽量ダウンベスト 2,990 円(税抜)、 軽量ダウンジャケット 3,990 円(税抜)
・サイズ  紳士・婦人 各 MLLL 展開

②アークス
通期計画達成のために、新システムの稼働や業務提携など

 アークスは、20202月期第2四半期の業績について、売上高2566億円(対前年同期比0.3%減)、営業利益59億円(同14.8%減)、当期純利益45億円(同13.4%減)と報告した。

 販管費の増加と売上高が計画を下回ったことが要因として挙げられた。

 下期に向け、新システムが稼働したことによる業務効率化や、新日本スーパーマーケット同盟の活動による効果、伊藤チェーンとの経営統合などにより、当初の通期計画である売上高5200億円、営業利益148億円をめざす。

 

③オーケー
「ひばりが丘店」オープン

 オーケーは、東京都西東京市谷戸町にオープンする複合商業施設「フレスポひばりが丘」内に、1025日開店する。

 フレスポは、フレンドリースポットの略称で、「日常生活に便利なショッピングセンター」をコンセプトに全国展開するショッピングセンター。今回は、東京で8店舗目のオープンとなる。LED照明や高効率空調設備、高断熱外壁、太陽光パネルなどを採用、一次エネルギー削減率51.8%を実現する設計を行ったという。

 その中で、1階の核となる店舗として、オーケーひばりが丘店が出店する。

・所在地 東京都西東京市谷戸町2-3-7フレスポひばりが丘内
・売場面積 519
・駐車台数 110台(共用)
・駐輪台数 176台(共用)

④ライフ
渋谷東店リニューアルオープン

 ライフコーポレーションは、東京都渋谷区にあるライフ「渋谷東店」を1019()に改装オープンする。

 1998年2月にオープンした店舗だが、渋谷の再開発が進む中で、サービスをさらに拡充し、魅力ある店舗をめざし改装した。

 共働き世帯の増加、女性の社会進出、増税・軽減税率による中食・内食の需要拡大や簡便ニーズに応えるため、出来立て商品を取り揃えた惣菜の売場を拡大し、素材にこだわった高品質商品の品揃えを強化する。また、セミセルフレジを導入するなど、お客さまの便利さを追求した。

・所在地 東京都渋谷区東1-26-22
・売場面積 1861
・従業員数 94名(社員22名、パートナー72名)
・駐車台数 18

⑥サンエー
6月に新店をオープンし増収も、2ケタ減益

 サンエーは、20202月期第2四半期の決算で、営業収益1002億円(前年同期比4.3%増)、営業利益57億円(同21.6%減)、当期純利益41億円(13.2%減)となり、増収2ケタ減益となった。

 6月に大型商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(沖縄県浦添市)の新規出店に伴い、売上高は増加したものの人件費、減価償却費の増加により、営業利益の減少につながった。一方既存店売上高は堅調で、前年同期比100.5%だった。通期業績予想に修正はなく、売上高は1870億円(前年比5.1%増)を予想している。

 

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