ホームセンターの6月業績は全体的に低調も、LIXILビバはキャンペーンで2ケタの伸び

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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スーパービバホーム東久留米店
LIXILビバはキャンペーン効果もあり、2ケタの伸び

 6月のHCの業績は、くずついた日が続き、気温が低めに推移したこともあり園芸用品や日用品が低調だった。好天に恵まれ、大型連休で好調だった5月に反し、苦戦したところが多かった。
 LIXILビバの既存店売上高が、前年同月比で10.1%増と2ケタの伸びだったが、これは、昨年5月に実施した会員向け優待セールを今年は6月実施に変更した影響から。逆に5月は7.9%のマイナスだった。
 各社の既存店売上高前年同月比は以下の通り。

社名 既存店売上高前年同月比
DCMHD 3.5%減
コメリ 2.7%減
コーナン商事 0.6%増
ジョイフル本田 2.2%減
LIXILビバ 10.1%増
ナフコ 0.5%減
ケーヨー 6.9%減
アレンザHD 0.1%増(内HC事業1.3%減)
アークランドサカモト 1.9%減
ジュンテンドー(HC店舗) 0.5%増

なお、ハンズマン、島忠、イオン九州(HC店舗)、綿半HD(スーパーセンター事業)は、7月9日時点で未発表。

詳細なデータはこちら
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