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6月消費者態度指数は9カ月連続悪化、マインド「弱まっている」=内閣府

6月消費者態度指数
7月1日、内閣府が発表した6月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.7ポイントの低下となり、38.7に落ち込んだ。写真は都内のディスカウント店で2014年9月に撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 1日 ロイター] – 内閣府が1日発表した6月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.7ポイントの低下となり、38.7に落ち込んだ。低下は9カ月連続。構成する4項目「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」が前月から低下、「収入の増え方」は横ばいだった。

内閣府は消費者態度指数からみた消費者マインドの基調判断を「弱まっている」として据え置いた。

1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が2カ月ぶりに増加。「低下する」も増加、「変わらない」は減少した。