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週刊コンビニニュース ファミリーマート「お母さん食堂」のプレミアムライン開始!

1週間のコンビニに関するニュースをまとめた『週刊コンビニニュース』。店頭に次々と目新しい商品、こだわり商品、プレミアム商品が並ぶ。加えてリニューアル商品も。販売する側は事情を承知しているため、当然のこととして受け止めるだろうが、ややもすれば、小売側の一方通行になってはいないか。購入して初めて顧客が事情を知るのではなく、小売側は事前の情報をもっと発信できる工夫や親切さを持ち合わせるべきではないだろうか。(5月28日~6月3日のニュースをまとめました)

ファミリーマートはお母さん食堂プレミアムを販売開始する

①ファミリーマート
人気総菜「お母さん食堂」のプレミアムライン

 人気の総菜シリーズ「お母さん食堂」に、素材・製法にこだわったワンランク上の付加価値商品「お母さん食堂プレミアム」が加わり、5月28日に全国発売した。「よりひと手間かけた調理や、やさしさ・気遣い」をコンセプトに、使用する素材の産地やサイズ、味付けや調理法にこだわった総菜5種類。

 

②ローソンストア100
「大総力祭」を全国店舗で開催

 6月6日からローソンストア100で、総力を結集した「大総力祭」を全国の798店舗で実施する。今回は、①総力を挙げて開発・仕入れた期間限定または数量制限のある特別商品を多数取り揃えた、②野菜と果物はビックリ商品が日替わりで登場。目を疑ってしまうような、例えばパイナップルとハネジューメロンなどは「1玉・100円」(税抜)というビックリ価格を打ち出す、③福袋を用意する、などが目玉となっている。

 

③ローソン
Uchi CaféとGODIVAのコラボ商品、大人向けスイーツ

 ローソンでは、Uchi CaféとGODIVAのコラボ商品を2017年からスタートし、これまでデザート21品、ホットドリンク2品の計23品を発売。シリーズ計100万個以上を売り上げた。今回のコラボ商品は、初めてワッフル生地を使用した。6月4日から全国発売。

 ローソンはまた、関東甲信越地区の4,757店舗で、熊谷喜八監修のスィーツを5月28日から順次発売。「焼き桃とラム酒のケーキ」(税込380円)、「マンゴーとココナッツのトロピカルプリン」(同380円)、「甘夏のババロア」(同500円)、「求肥で包んだ抹茶のパンナコッタ〜青豆ソース入り〜」の4品で、大人向けの本格スィーツに仕上げた。

 

④ナチュラルローソン
具材比率を高めたトルティーヤ

 6月4日からナチュラルローソン139店舗で、「トルティーヤ ラタトゥイユ」、「トルティーヤ 照焼チキン」、「トルティーヤ もち麦カレー」の3品を発売する。いずれも税込330円。これまで2本入りの仕様のみで販売していたが、今回から1本入りも加わった。具材比率を約15%増やし、1本でも食べごたえのあるボリュームに仕上げた。

 

⑤ミニストップ
辛さがクセになる「スパイシーポテト」、ほか

 ミニストップは北米産のじゃがいもを使用し、皮付きのまま食べやすい太さで、まっすぐにカットしたフライドポテトを発表。シーズニングは、ガーリック、オニオン、チリペッパーを使用し、ホクホク感と旨みの後に辛さがじんわりくる。税込198円。5月31日から順次発売。

 ミニストップはまた「沖縄パインソフト」(税込220円)と「沖縄パイン&マンゴー」(同250円)を5月31日から順次発売。国内で流通するパイナップルはほとんどが海外産だが、2品は希少な沖縄産の果汁を使用した。

 

⑥セブン-イレブン
海ごみゼロを目指し清掃活動

 『海ごみゼロウィーク』の“キックオフイベント”に合わせ、湘南江ノ島エリアのセブン-イレブンが清掃活動を実施した。

 環境省と日本財団が実施する行動事業の一環で、5月30日から6月8日前後を『海ごみゼロウィーク』とし、海洋ごみの削減を目的として全国一斉に清掃活動を実施する取り組み。海洋ごみ問題の周知啓発と海洋ごみの流出防止を目的に行われる。

 5月30日は、湘南江ノ島エリアで該当するセブン-イレブン25店舗のオーナー、従業員、本部社員の合計約100名が参加して清掃を行った。また6月1日には、生き物の賑わいを取り戻すため、アマモ場を再生する活動(アマモの種子採集、海底の漂着ごみの清掃など)の「阪南セブンの海の森活動」を実施した。さらに6月16日には、セブン&アイグループの社員も加わり、阪南セブンと同目的の「東京湾UMIプロジェクト(アマモ)」を行う。

 

⑦セブン-イレブン
2保育園を同時に開園

 『セブンなないろ保育園』が6月1日、京都市と東京都町田市で同時に開園した。加盟店従業員、オーナー・地域住民が利用できる保育園で、2017年の東京都と広島県の開園に続くもの。

 セブン-イレブン京都千本今出川店の2階に開園したのは、関西エリアで初となる『セブンなないろ保育園〜京都千本今出川〜』。2018年3月に京都市と締結した地方創生包括連携協定に基づく。運営会社はアイグラン。また、東京都町田市では『セブンなないろ保育園〜町田成瀬台3丁目〜』が開園した。運営会社はキッズコーポレーション。両保育園とも通園の対象年齢はいずれも0歳から2歳で、30名から33名を定員としている。

 

⑧セブン-イレブン
上田市と『地域活性化包括連携協定』締結

 長野県上田市と相互の連携を強化し、市のより一層の活性化のため、『地域活性化包括連携協定』を5月31日に締結した。

 連携事項は、①地産地消と市産品の販路拡大に関すること、②シティプロモーションに関すること、③地域や暮らしの安全・安心に関すること、④高齢者・障害者の支援に関すること、⑤子供・青少年の育成に関すること、⑥食育・健康増進に関すること、⑦環境保全・リサイクルに関すること、⑧地域の防災・災害対策に関すること、⑧地域の活性化、市民生活の向上に関すること、などである。