[東京 8日 ロイター] – 内閣府が8日発表した3月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から1.0ポイントの大幅低下となり、40.5に落ち込んだ。低下は6カ月連続。構成する「収入の増え方」「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の全てが低下した。
内閣府は消費者態度指数からみた消費者マインドの基調判断を「弱まっている」として据え置いた。
1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が3カ月連続で増加。「低下する」も増加、「変わらない」が減少した。