ファミリーマートのデジタルサイネージ設置店舗数が34都道府県で3000店舗に達した。店舗で発信するコンテンツは、広告やニュース、クイズ、アート、ミュージックビデオなどのほか、特殊詐欺防止や地域に根差した情報発信も行う。また、設置による売上アップや設置料収入など、収益面での効果も期待されている(6月28日~7月4日のニュースをまとめました)。
セブン-イレブン・ジャパン
福島市内の店舗に「ペットボトル回収機」を設置
セブン-イレブン・ジャパンは6月30日から順次、福島市内の62店舗に「ペットボトル回収機」を設置。限りある資源の有効活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始する。セブン-イレブン店舗への「ペットボトル回収機」の設置は、福島県では初となる。
ファミリーマート
「ファミペイ」3周年キャンペーンを開催
ファミリーマートの自社アプリ「ファミペイ」がサービス開始から3周年を迎えることを記念して、7月1日から「ファミペイ3周年キャンペーン」を開催。第1弾は、7月1日から25日の期間、一度に3000円以上のチャージで無料クーポンがもらえるなどの特典を用意した。
商品では、1976年発売のロングセラー「日清焼そばU.F.O.」とのコラボ商品で、焼そばをロールパンに挟んだ「U.F.O.濃い濃いモンスター焼そばパン」を7月5日から発売する。「焼そばドッグ」と比べて重さは約1.6倍、焼そばは約2倍の量にした。税込248円。
また、ポケモンが提供する2周年を迎えたNintendo Switch版・スマートフォン版で配信中のパズルゲーム「ようこそ!ポケモンカフェ~まぜまぜパズル」とタイアップした「ピカチュウのパインフラッペ」(税込320円)の販売数が、6月21日の発売から8日で100万杯を突破した。初のパイナップルフレーバーのフラッペで、ゴールデンパイナップル果肉の入ったゴロゴロ食感と甘酸っぱく爽やかな味わいが特長。
ローソン
北海道産木材を使用した1号店オープン
ローソンは7月1日、店舗外装や内装仕上げ材に北海道産木材を使用した、「HOKKAIDO WOOD BUILDING」登録店舗の「札幌新発寒1条店」をオープンした。「HOKKAIDO WOOD BUILDING」は、道産木材を使用した建築物を登録し、施設内に木製の登録証を掲示することなどを通じ、道産木材製品の魅力を広く発信。認知度を高めるとともに、建築物の木造化・木質化を推進することで、道産木材の利用拡大を図る制度だ。
そのほかローソンでは、KDDI、menu、三菱商事とともに6月、デリバリー事業の拡大に向けて業務提携を行っている。提携の第1弾として、auスマートパスプレミアム会員を対象にしたデリバリーアプリ「menu」内のローソン店舗で、注文時に利用可能な500円分割引クーポンを7月から毎月プレゼントする。商品の注文は1500円以上。なお、プレミアム会員には「menu」の配達料が無料になる特典がある。
商品では、7月5日から近畿地区の店舗で、昭和21年創業の老舗うどん店「道頓堀今井」が監修した冷し麺を発売する。税込497円。風味豊かな出汁に合う細打ちのうどんに、アクセントになるわさびを添付し、人気メニューの冷やしきつねうどんを再現した。
また、関東甲信越地区の店舗で7月5日から順次、神奈川県産の「湘南潮彩レモン」や「湘南ゴールド」を使用したデザート・ベーカリーを発売する。「トゥンカロン」(税込180円)、「クッキーパイサンド」(149円)、「生フランスパン」(167円)の3品。
ミニストップ
「九州フェア」を開催
ミニストップは九州の雰囲気やおいしさを感じてもらう「九州フェア」を6月27日から開催している。九州に関連する菓子や飲料、カップラーメン、スイーツ、弁当、手巻おにぎりなど7品を販売する。
ミニストップでは2030年までに使い捨てプラスチックを半減(2018年度比)する目標に沿って、人気商品「ソフトクリームバニラ」のプラスチックスプーンを「食べるスプーン」に変更。全店への採用で年間約47トンのプラスチック削減を目標にした。
新商品では、7月1日から「チキンステーキ香ばし醤油」を発売。チキン本来のおいしさを引き出すため、醤油ベースのシンプルな味付けに仕上げた。再仕込み醤油を使用することで、醤油のコクと旨味がしっかり感じられる商品。税抜176円。
セコマ
やさしい甘さを楽しめる「北海道とうきびソフト」
セコマは7月2日に、とうもろこしから製造した「コーングリッツ(とうきび粉)」と生クリームを使用したアイスを発売。茹でたとうもろこしのようなやさしい甘さが味わえる。税抜185円(茨城県・埼玉県210円)。