週刊コンビニニュース 「ファミから」が発売1週間で販売540万個を突破
ファミリーマートの新商品「ファミから(醤油)」「ファミから(塩)」(いずれも1個税込98円)の累計販売数が、発売から1週間(5月31日~6月6日)で540万個を突破した。“からあげの正解”を追求した「ファミから」は、ボリューム、食感、肉感すべてにこだわって開発した商品で、重量は従来品の約1.7倍にボリュームアップし、衣は最薄にすることでジュワッとした肉感を楽しめるようにした。「大きくて食べごたえがある」「冷めてもおいしい」といった評判からも、“からあげの正解”のにあることがうかがえる(6月7日~13日のニュースをまとめました)。
ファミリーマート
「アイスコーヒー」「アイスカフェラテ」をリニューアル
ファミリーマートは6月7日、世界一のバリスタ粕谷哲氏と共同でリニューアルを進めた、「FAMIMA CAFÉ 」の主力商品「アイスコーヒー」と「アイスカフェラテ」を全国で発売した。今回のリニューアルでは、ブラジル産コーヒー豆の配合を引き上げ、雑味の少なさ、後味スッキリを維持しながら、共同開発3年目で最も「コク」を感じる仕立てにした。
またリニューアルに合わせ、コーヒーと相性が良く、フードペアリングを楽しめるパン・焼き菓子計6品も発売。対象のパンや焼き菓子をどれでも1品購入すれば、次回のコーヒー購入で使える20円引きクーポンがもらえるキャンペーンも展開する。
ローソン
Uber EatsでOTC医薬品の取扱いを開始
ローソンは6月8日から「福井裁判所前店」(福井県福井市)で、北陸エリアのローソン店舗では初となる「Uber Eats」を活用したOTC医薬品の取扱いを始めた。取り扱う商品は、風邪薬や目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の57種類。専用アプリから取扱い店舗と希望する医薬品を選択すると説明事項が表示され、確認ボタンへのタッチを行うことで注文できる。
店舗では医薬品のみを別の袋に入れ、登録販売者が確認のうえ配達員が届ける。Uber EatsによるOTC医薬品の配達実施店舗数は全国で75店舗、北陸エリアでは3店舗となる。
また、6月7日から全国の店舗で、「土用の丑の日」(7月23日)に向けた国産うなぎを使用した「うなぎ蒲焼重」など計9商品の予約受付を開始した。希望する店舗では店頭販売も可能となるが、食品ロス削減のため事前予約を原則とし、今年度は事前予約をさらに強化するため、全9商品の「ローソンアプリ予約」を展開する。アプリ予約については値引きも実施し、事前予約をさらに促進していく。
さらにローソンは6月6日に仙台市と包括連携に関する協定を締結した。これを記念して6月7日に、仙台市産米“だて正夢”を使用した「牛タンネギ味噌おにぎり」(税込171円)を宮城県と山形県で、ずんだ餡を使用した「もっちりっちコッペ~ずんだホイップ~」(150円)を東北エリアで発売している。
そのほか6月14日には、GODIVA監修のスイーツ「Uchi Café ×GODIVA ショコラヴァニーユロール」(税込397円)と「Uchi Café ×GODIVA エクレールショコラ」(354円)を発売している。2017年6月から開始したGODIVAと共同で開発した商品はこれまで56商品におよび、シリーズ累計で4600万個以上を販売している。
ミニストップ
昔懐かし“あんバター風”商品
ミニストップは6月7日、昔懐かしいあんバター風商品として、「あんバター風どら焼き」「あんバター風まんじゅう」「あんバター風ロールケーキ」(いずれも税抜140円)の3品を発売した。
同じく6月7日には、“サッポロ珈琲館”が提供する人気のコーヒー“ハウスブレンド”を使用した、カップ飲料のカフェオレ「サッポロ珈琲館 カフェオレ」(220ml・税抜168円)を発売。独自の焙煎法(炭直火焙煎)で焼き上げた豆を使用したほど良い苦味のあるコーヒーに、まろやかなミルクを合わせ、バランスが良いカフェオレに仕上げた。「珈房サッポロ珈琲館」が監修した。
また、6月10日には、コリコリ食感がクセになる「スパイシーなんこつ」(税抜212円)を発売した。昨年の販売時には約2カ月で60万食を販売した鶏軟骨の唐揚げ商品で、今回は黒胡椒を増量し、よりスパイシーな味わいに仕上げた。