週刊コンビニエンスストアニュース ローソン、ポプラと業務提携契約を締結
ローソンとポプラ(広島県)は8月29日、業務提携契約を締結した。ローソンは経営基盤強化のため、政策保有株式の縮減を進めており、その方針に基づき、保有するポプラ株215万300株すべてをポプラに売却。これに伴い、これまでの資本業務提携契約を終了し、新たに業務提携契約を結んだ。今後もポプラ100%子会社のポプラリテールが、ローソンのメガフランチャイジーとして「ローソン・ポプラ」「ローソン」ブランドでの店舗運営や従来からの協業を継続する。

ローソン
「災害時専用おにぎり」の調理訓練を実施
ローソン(東京都)は、9月1日の「防災の日」を前に、災害時専用メニューのおにぎり調理訓練を「久が原一丁目店」(東京都大田区)で実施した。店内調理「まちかど厨房」でつくるおにぎりだが、海苔や具材を使わず、塩などの味付けもしない“コメだけ”のシンプルな仕様。全国約9600店の「まちかど厨房」導入店で同様に調理できるよう設計されている。今回の訓練では、店舗オペレーションや消費者の反応を検証し、将来的に全国展開を視野に入れる。
創業50周年を記念してライブ・コンサートを開催
ローソンは創業50周年を記念し、「LAWSON 50th Anniversary Special LIVE」と題した5公演のライブ・コンサートを、26年1月以降順次開催する。総動員数は約10万人を見込む。第1弾は、新海誠監督作品『君の名は。』の劇場公開10周年を記念したフィルムコンサートで、2月6日・7日に「東京国際フォーラム ホールA」(東京都千代田区)で開かれる。
<ローソンフィリピン>募金を通じて給食を無償提供
子会社のローソンフィリピンは、経済的困窮により栄養失調に苦しむ児童の支援を目的に、7月21日からフィリピン国内150店舗に募金箱を設置した。さらに、8月18日からは募金用二次元コードを記載した包装箱に入ったフライドフーズの販売も開始。集まった募金は、日本とフィリピンで活動するNPO法人アクションに寄付され、児童に無償で給食を提供する給食センターの運営費に充てられる。同センターでは今後、平日に約100人の児童へ給食を提供する予定だ。










