週刊コンビニエンスストアニュース ミニストップ、ニューコンボストアをオープン
5月20日、「神田錦町1丁目店」(東京都千代田区)を全面改装し、専門店品質のファストフード、食品スーパー型品揃えでショートタイム・ワンストップショッピングを実現する“ニューコンボストア”のフラッグシップ店をオープン。専門店事業の「MINI SOF(ミニソフ)」や職域事業の「cisca(シスカ)」の人気商品も展開し、生鮮食品や“くらしの品”の品揃えを拡大した。店舗面積は79坪で、約3,500アイテムの商品を取り揃えた。(5月14日~20日までのニュースをまとめました)
セブン-イレブン
環境施策事項で初の連携協定
5月16日、栃木県那須塩原市と環境施策に関する事項を中心とする包括連携協定を締結した。自治体と環境施策で連携協定を締結するのは全国でも初の取り組みで、市が掲げる「環境戦略実行宣言」の3つの柱である「ネイチャーポジティブ」「サーキュラーエコノミー」「カーボンニュートラル」について、優先的に連携を進めていく。
「セブンプレミアム」の累計売上金額が15兆円を突破
セブン&アイ・ホールディングスのグループPB商品「セブンプレミアム」の累計売上金額が2023年度、15兆円を突破した。2007年5月に49アイテムから販売を開始し、今年2月末時点で商品数は約3400アイテムまで拡大した。年間売上金額が10億円以上の商品は300アイテムを超えている。2023年度の売上金額ランキングのトップ5は以下のとおり。
- 1位「蒙古タンメン中本辛旨味噌122g」(税抜220円)
- 2位「毎日の食卓牛乳1000㎖」(同238円)
- 3位「カフェラテ レギュラー300㎖」(同198円)
- 4位「ジャスミン茶600㎖」(同100円)
- 5位「さばの塩焼」(同348円)
ファミリーマート
産地応援アイスバーの第1弾商品をリニューアル
今年6月に1周年を迎えるアイスバーシリーズで、5月14日、第1弾として発売した福島県産の桃を使ったアイスバー「とろける食感ぎゅっと白桃」をリニューアルして発売。桃果汁を46%使用し、桃本来のおいしさをより感じられる仕立てにした(税込190円)。
ファミチキをごはんでサンド
ファミチキを大胆にアレンジした商品「サンドおむすび ファミチキ」(税込320円)を5月14日から発売。ファミチキをごはんで挟んだおむすびで、ピリッとしたペッパーマヨネーズをトッピングした。
アプリ「ファミペイ」が2,000万ダウンロード突破
毎日の買物で使えば使うほどおトクなスマホアプリとして、2019年7月にサービスを開始した「ファミペイ」が、4月に累計2,000万ダウンロードを突破した。これを記念して、100円(税込)以上の買物時に「ファミペイ」を提示して貯まるスタンプを集めて応募すると、限定グッズが当たるキャンペーンを5月14日から6月3日まで実施する。
ブルボンのロングセラー商品のフラッペ
ブルボンの人気のお菓子「ルマンド」とコラボレーションした「ルマンド バニラフラッペ」(税込350円)を、5月21日から順次発売する。上質な甘さのココアクリームとバニラの2層のかき氷の上に、ルマンドをイメージした薄いクレープ生地をのせ、さらにチョコチップを混ぜた、ルマンドのフラッペ版。
ローソン
夢のレシピ誕生に進めたローソンのIBD啓発活動
ローソンが武田薬品工業と共同で、コンビニ食材を使用して、炎症性腸疾患(IBD)の患者さんに向けたアレンジレシピを募集する。期間は、5月16日から6月12日まで。プロジェクトでは、「IBD患者さんの“いま食べたい!”を叶える」をテーマに、ローソンの商品を使った簡単・時短レシピを募集する。昨年実施した、全国の店舗のPOSレジディスプレイ画面を通しての「世界IBDデー」の周知、アートトイレを展開する店舗でのポスター貼付(武田薬品工業作成)などの疾患啓発活動に続く、第2弾となる。
IBDは、主に10代から20代で多く発症する疾患で、「頻回の下痢や血便、腹痛、発熱、慢性疲労」といった症状があり、脂質制限が必要なため、食べるものも限られてしまうという悩みを抱える。審査を経て5つのレシピを選出し、管理栄養士などの監修を受け、9月頃に「IBDreamめし~コンビニ編~」として、武田薬品工業、ローソンの公式ウェブサイトやSNSで公開する。
<中部地区>「お値段そのまま!大盛の陣」を開催
5月14日から順次、中部地区の店舗で、「お値段そのまま!大盛の陣」と銘打ち、価格据え置きで内容量を増やした弁当、調理パン、パスタ、スイーツ、ベーカリー、カップフルーツの計6品を発売。昨年7月に愛知県の店舗で実施した「どえりゃあ!でら盛りフェア」は、30代から50代の顧客を中心に好評だった。
「マチカフェ」でカフェラテの濃さを選べる新サービスを導入
5月14日から順次、全国のマチカフェ展開店舗で、コーヒーとカフェラテの濃さを「濃いめ」「ふつう」「軽め」の3段階から選べる新たなサービスを導入していく。
ローソンストア100
主力商品をリニューアル
主力商品の弁当、おにぎり、冷し麺をリニューアルして、5月15日から順次発売。麺の食感やつゆの味わいのほか、具材の増量や旨みアップでさらにおいしくした。リニューアルのポイントは、以下のとおり。
- 6種具材が入った人気の冷し中華は、よりフルーティーさが感じられるつゆにリニューアル
- 定番のおにぎりは、これまで以上に具材にこだわり、旨みをアップさせ、ふっくらとした仕上がりにした
- 弁当は、適量サイズに容器をリニューアルし、盛り付け方や具材を変更して季節感を演出
ミニストップ
「ハロハロ」をイメージしたグミが新登場
今年で30年目を迎える定番「ハロハロ」をイメージしたグミ「ハロハログミ」(税抜160円)を5月14日から発売。ソフトクリーム味、ラムネ味、巨峰味の3種の味を1袋に詰め込んだソフトな食感のグミ。
最高等級豆にこだわった「グアテマラブレンド」
プレミアムコーヒーの第3弾として、最高等級豆にこだわったブレンドのプレミアムコーヒー「グアテマラブレンド」を、5月17日から発売。「グアテマラSHB」をはじめ、「コロンビアスプレモ」、「ブラジルNo.2」の最高等級豆を100%使用したブレンドコーヒーで、アイスとホットいずれも税抜149円。