ローソンの食品ロス削減プログラム、6月に延べ15万2000人が利用
ローソンは7月24日、沖縄県と愛媛県で実験的に取り組んでいる食品ロス削減プログラム「Another Choice(アナザーチョイス)」の利用者が6月11日から6月30日の累計で延べ約15万2000人に達したと発表した。
アナザーチョイスは、消費期限が近い商品を購入すると対象商品の売上金(税別)100円に付き5%が購入者にポイント還元される仕組み。同時に、対象商品売上総額の5%を、ローソンが貧困対策や子育て支援に取り組む団体に寄付する。
同プログラムは沖縄県の233店舗と愛媛県の218店舗(いずれも6月末現在)で、8月末まで続ける。対象のおにぎりや弁当には「Another Choice」のシールが貼られ、6月末までに沖縄県で約9万6000人、愛媛県で約5万6000人が対象商品を購入した。
6月の寄付金は合計で約183万円となり、沖縄県母子寡婦福祉連合会と愛媛県子育て応援ファンド(仮称)に寄付される。