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コスモス薬品、6月末で店舗数が1000店舗突破、今後は関東・中部・関西で出店拡大

2019年2月の大店立地法申請はコスモス薬品が8件
コスモス薬品は1973年に宮崎県延岡市で創業、1993年12月に本格的なドラッグストアを初出店した

 コスモス薬品(福岡市)の店舗数が6月末で1001店舗となり、1983年12月の会社設立から36年弱で1000店舗を突破した。

 同社は1973年に宮崎県延岡市で創業、1993年12月に本格的なドラッグストアを初出店し、多店舗展開を開始した。

 2019年5月期は、関東に3店舗、中部に15店舗、関西に24店舗など計93店舗を出店。大手ドラッグストでM&A(買収・合併)による事業規模拡大の動きが目立つ中、同社は自前での出店による店舗数の拡大を続けている。

 同社の地盤である九州と中国・四国では自社競合が増えていることから、今後は関東・中部・関西の3大都市圏での出店を強化していく。

 同社が発表した19年5月期の連結業績は、売上高が前期比9.5%増の6111億円、営業利益が8.9%増の247億円だった。