最低注文金額1万円でも好調!オーケー、東京都23区で ネットスーパーを拡大
導入店最多は東京都
23区内は4店目
サービス開始以降、オーケーネットスーパーは確実に事業エリアを広げている。
みなとみらい店、仲池上店で開始して以降、順に「港北店」(神奈川県横浜市)「新浦安店」(千葉県浦安市)「相模原店」(神奈川県相模原市)、「藤沢店」(神奈川県藤沢市)、「町田森野店」(東京都町田市)、「新用賀店」(東京都世田谷区)、「西府店」(東京都府中市)、「サガン店」(東京都大田区)、そして今回の「橋場店」(東京都台東区)と、サービス実施店舗は11店まで増えた。
エリア別では、東京都6店、神奈川県4店、千葉県1店で、直近では東京都内でサービスエリアを拡大している。
新規会員の受付を
一時停止する店舗も!
実施店舗では、多くの利用を獲得しているようだ。実際、8月30日、オーケーは「みなとみらい店」における新規会員登録を一時停止している。同日掲載された同社のニュースリリースには「想定を大きく上回るご注文をいただき、ご希望の日時でのご注文がしづらい状況が発生しております。(略)会員の皆様へ十分なサービスをご提供できる体制が整うまでの期間、一時的に新規会員登録を停止させていただきます」とあり、想定を上回る利用があるようだ。
このように、最低注文金額1万円という強気な価格設定であっても、オーケーはネットスーパーでも消費者から支持を得ているようだ。昨今はアマゾンジャパン(東京都)や楽天グループ(同)など大手ECと組んでネットスーパーを始める企業も多いなか、独自路線でサービス展開をしている企業の好例として、今後の動向に注目したい。