手づくりスイーツに生鮮総菜… 都心部侵攻で進化するベルクの付加価値商品
生鮮総菜も
大きくコーナー化
また、ベルクも生鮮素材の総菜化を推進している。横浜川和町店の精肉と鮮魚売場では、店頭で扱う素材を使った肉総菜や魚総菜を集約し、主通路上でコーナー化。多くの来店客が足をとめていた。
商品の価値を
POPやSNSで発信
横浜川和町店では、これら付加価値型の商品を、インパクトのあるPOPを使って魅力を伝えているのも特徴だ。ベルク業務サポート部の小達真氏は「近年は、魅力的な商品を開発するだけでなく、SNSや店頭のPOPでその価値をしっかり伝えられるようにしている」と説明する。
近年、商勢圏を広げて、横浜市内のように若い世代も多く住む都心部へも出店を進めているベルク。そうしたなかで、味や見た目にもこだわった独自商品も兼ね備えた店へと進化を遂げている。こうした新しいMDは、ベルクが今後、より都心部へ侵攻するうえで存在感を発揮していきそうだ。