ダイヤモンド・ドラッグストア 2021年9月15日号 「成長支える縁の下の力持ち 需要創造卸」
『ダイヤモンド・ドラッグストア』誌9月15日号の特集は、
成長支える縁の下の力持ち 需要創造卸
をお届けします。
ドラッグストア(DgS)が販売する一般用医薬品(OTC)や医療衛生用品、ベビー用品、ペット用品、そしてビューティ関連などを扱う卸売業は、食品の卸売業と同様に企業の集約化と大規模化が進んだ業界です。
これまでのOTCの卸売業界の変遷について、アルフレッサ ヘルスケア(東京都)の勝木尚社長は次のように話します。
「40年前、OTCを取り扱う卸売業は373社ありましたが、M&A(合併・買収)などにより次々と集約され、11年には13社、現在は3~4社にまで絞られました」。
大木ヘルスケアホールディングス(東京都)の松井秀正社長も、「この30年、OTCの卸売業界では再編が進行し、現在までにほぼ整理がついた状態です」と説明します。
卸売業の経営トップは、DgSの成長性についてどのように考えているのでしょうか。また、自社の成長戦略をどのように描いているのでしょうか。
本特集では、
- アルフレッサ ヘルスケア 勝木 尚 社長
- 大木ヘルスケアホールディングス 松井秀正 社長
- PALTAC 糟谷誠一 社長
- ピップ 松浦由治 社長
- あらた 須崎裕明 社長
- 中央物産 原 幸男 社長
の6人にインタビューを敢行。大手卸売業の勝ち残り戦略に迫ります。
今号にはほかにも、コスモス薬品(福岡県)、クリエイトSDホールディングス(神奈川県)、クスリのアオキホールディングス(石川県)、Genky DrugStores(福井県)、サツドラホールディングス(北海道)の2021年通期決算説明会の模様も収録。DD行政ニュースの「管理薬剤師の実務経験」、DDレポートの「大手が調剤併設を加速」も読みどころです。
ぜひご一読ください。