ダイヤモンド・ドラッグストア 2021年3月15日号 「追い風 セルフメディケーション」
『ダイヤモンド・ドラッグストア』誌3月15日号の特集は、
追い風 セルフメディケーション
をお届けします。
現在、セルフメディケーションには追い風が吹いています。
厚生労働省の定義によると、セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHOの定義)。
直近ではセルフメディケーション税制の期限延長と拡充が決まったほか、厚生労働省は「セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」を立ち上げました。スイッチOTC(医療用医薬品として用いられた成分が一般用医薬品〈OTC〉にスイッチされたもの)の促進に向けて環境整備も進んでいます。一方で厚生労働省はOTC販売のいわゆる「2分の1ルール」を撤廃する方向です。
セルフメディケーションやOTC販売のステークホルダーはどう動くのでしょうか。
本特集では、
(1)日本医薬品登録販売者協会 樋口俊一 会長
(2)日本チェーンドラッグストア協会 中澤一隆 専務理事
(3)日本チェーンドラッグストア協会 田中浩幸 事務総長
(4)日本OTC医薬品協会 佐藤誠一 会長
(5)日本薬剤師会 岩月進 常務理事
(6)日本零売薬局協会 服部雄太 理事長
の取材を敢行。スイッチOTCの近現代史やセルフメディケーションのさまざまな議論に対する薬剤師、登録販売者の本音も収録しました。
今号はこのほか、2020年度日本版顧客満足度指数(JCSI)調査やマツキヨココカラ&カンパニーの共同記者会見詳報、スギ薬局の杉浦克典社長のインタビューも読みどころです。
ぜひご一読ください。