ダイヤモンド・チェーンストア2015年6月1日号
ダイヤモンド・チェーンストア6月1日号の特集は、「セブン、ローソン、ファミマ コンビニ三極寡占時代」をお届けします。
コンビニエンスストア業界で、大手の寡占化が加速しています。国内コンビニ市場は約9兆7000億円。セブン‐イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマート、これら大手3社で8割超のシェアを占めています。大手3社は積極出店を続けており、中堅・中小との格差はいちだんと開いてきています。
ただ、大手と中堅・中小の間だけでなく、大手3社の間でも格差が生じてきています。売上、店舗数、収益力などで、圧倒的な強さを誇るのが、最大手のセブン‐イレブンです。これに対して、ローソン、ファミリーマートは新たな戦略を打ち出しています。ローソンは相次いで他業種や他業態との業務提携、ファミリーマートはサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスとの経営統合の協議入りを発表しました。
特集では、大手3社をはじめサークルKサンクス、ミニストップ、セイコーマートなど6社の重点戦略を追ったほか、業界相関図、チェーン別の国内店舗数、海外展開の現状などをまとめました。
今号はこのほか、ボランタリーチェーンの全日食チェーン、米国のビューティケア専門店チェーン、アルタ(ULTA)の企業研究も読みどころです。
ぜひ、ご一読ください。