野菜ソムリエが伝授!意外に知らない冬野菜の選び方とおいしい食べ方
白菜、大根、ネギ、ブロッコリー
それぞれの選び方と調理法
ほうれん草のほかにも、白菜、大根、ネギ、ブロッコリーなど、寒さを受け糖度が増すことで、おいしくなる冬野菜があります。ここからは、それぞれの冬野菜の目利きポイントとおいしさを引き出す簡単な調理法をお伝えします。
①白菜
白菜は、葉がぎっしりと詰まっていて、全体的に重たいものが新鮮です。売場では1/2や1/4にカットして売られているものが多いので、中心の葉がふっくらしていて、切り口が乾燥していないものを選びましょう。
新鮮な白菜は、葉の部分をちぎって生野菜サラダにするとレタスに負けないおいしさを楽しめます。みかんやりんごなどの果物や、くるみやアーモンドなどのナッツを組み合わせると、さらに香りや食感が引き立ちます。

②大根
大根は、皮の表面に張りがあり、なめらかで傷が少ないものが新鮮です。先端から乾燥が始まるので、葉付きの場合は、葉が鮮やかな緑色で引き締まったものを選びましょう。
大根には、デンプンやタンパク質、脂肪を分解し消化しやすくするさまざまな消化酵素が含まれています。加熱すると消化酵素が失われるため、生で食べる大根おろしや大根サラダなどを副菜に組み合わせて取り入れるのがおすすめです。





