テニス大会報告
ちょうど1週間、BLOGを休んでいました。すっかりリフレッシュしましたので、また心機一転、更新していきたいと思います。
本日は、休養明け、1発め。テニス大会の結果報告です。
性懲りもなく、ゴールデンウイーク期間中の4月29日(日)、30日(祝)とテニススクール主催のテニス大会に出場した。
29日は、もう4年ほど組み続けているSさんとのペアで8組が登録するダブルスに出場。8組を4組ずつに分け、おのおのが午前中に総当たり戦を繰り広げる。午後は、そのうちの上位2組ずつがトーナメント形式で優勝を争うというものだ。
われわれの1試合目は若干格上のペアに惜敗。2試合目は格上ペアに大敗。3試合目は格下ペアに大勝と1勝2敗。午前中で敗退した。
最終結果を見れば、2試合目に当たった格上ペアが優勝、1試合目の若干格上ペアが準優勝しているので、われわれもドロー(=組み合わせ表)に恵まれていればいいところに行っていたであろうことを確認。少し自信を取り戻し、30日のシングルスを迎えた。
30日は、祝日にわざわざ1日割いて、出場してくるほど、モチベーションの高い選手が続々――。見渡せば、登録している16選手のほとんどが格上というような状況だ。
しかも、主催者のテニススクール側は、決勝戦が強い選手同士の試合になるように実力に応じて、ドローを決めており、私のような格下は緒戦からどんどん強い選手に当てられる。
実際、第1試合目で対戦したのは、サウスポーの強豪選手。打つ瞬間、身体側にボール1個分だけ切れ込んでくるサービスに苦戦し、対応できないまま1-6で簡単に試合を落とした。
救済策として1試合目で負けた選手同士が4ゲーム先取で試合をするコンソレーション(=コンソレ)という制度があり、そちらのトーナメントに移動――。
ここで当たったのは、強豪選手でスクールの“ヌシ”とも言えるYさん。もちろん格上であり、モチベーションは高く、スクールの主催するほとんどのイベントに顔を出す。
下馬評では、私がYさんに勝つ確率は0%。
実際、試合が始まると、簡単に0-2とされてしまった。
ところがそこから、29日、30日の連戦で疲れ切ったYさんの動きが悪く、3―2と逆転。相手を一気に追い込んだ。
さて、この大会のシングルスの試合会場は、大きな声援などなく、ただただ淡々と試合が繰り返されていた。
ボールを打つ音と時々選手の雄叫びや悲鳴が繰り返されるだけのそっけないものなのだが、私の試合に限ってはずいぶんと雰囲気が違っていた。
「大番狂わせがあるかもしれない」という期待を胸に多くの人たちが徐々に集まり、観戦してくれ、私がいいショットを決めるたびに拍手喝采。まるで私のホームコートのような環境で試合ができた。日本人の判官びいきぶりにはずいぶんと勇気をもらった。
しかしながら、さすがに実力の差は明白で、そこから簡単に2ゲームを取られ、3-4で敗退してしまう。
それでも見せ場をつくれたことに大満足だった。
試合後はたくさんの知らない人から、「大健闘だったね」とおほめの言葉をいただき、大変、励みになった。うれしいなあ。
今回も試合でもまったく結果を残せなかったが、着実に実力は付いているはずと根拠なき自信を持った。さらに精進して、このBLOGでカッコイイ報告ができるようにしたい。
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