ジョーク2題
本日は、日曜日ですので、いつもとは趣向を変えて、「大統領」ネタのジョークを2つ紹介します。笑ってください!
<その1>
私が子供のころ、「なぞなぞ」が流行った。
1975年(昭和50年)ごろの「なぞなぞ」で一番覚えているのは、「『この世の中で私は大統領だ』(=I am the president)と断言することができる大統領が1人だけいる。それはだれか?」というものだ。
答えは、韓国の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領(当時)。
その心は、「ぼく(=朴)、大統領」というワケだ。
<その2>
さて、時代はずいぶんと進み、2002年(平成10年)のホワイトハウス――。
コリン・パウエル国務長官(当時)がジョージ・W・ブッシュ大統領(当時)を訪ねて言った。
パウエル「中国の新しい共産党の総書記、つまり次期国家主席が決まりました」
ブッシュ「誰だ?(Who is the president ?)=フーイズザプレジデント」
パウエル「フーイズザプレジデント」
ブッシュ「俺は、誰だと聞いているんだ。フーイズザプレジデント」
パウエル「だから、フーイズザプレジデント」
ブッシュ「質問に質問で答えるな! フーイズザプレジデント」
パウエル「だから、フーイズザプレジデント」
ブッシュ「ふざけているのか? もう一度聞く。フーイズザプレジデント」
パウエル「フーイズザプレジデント」
ブッシュ「お、お、怒るぞ!」
パウエル「フーイズザプレジデント」
という、とぼけた内容の会話がしばらく、繰り返された。
実は、その時、中国総書記に就任にしたのは、胡錦濤(こきんとう)現国家主席。
英語で胡錦濤はHu Jintao。苗字はフーと発音する。パウエル国務長官は「Hu is the president!」と言っていたワケだ。
ピタゴラスイッチ。おしまい。
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