どんな世界にも“評論家”のような人間がいる
どんな世界にも“評論家”のような人間がいる。
他人の仕事や技術にケチをつけ、「自分ならこうするのに」と主張する。
手に負えないのは、時々、的を射た良い意見を言うことだ。しかし、“評論家”の多くは、実務家としての実績を残していない。結局は、外野でぎゃあぎゃあ騒ぐだけで、中身の大半は、的外れの評論。その上、決して責任は取らない。
そんな“評論家”からの忠告を一々真に受け、自分のフォームを変えてしまっては、仕事にならない。
まあ、それでも、外野からの野次にも、多少は聞く耳を持ち、反省すべき点を反省することは自分の成長にとって重要なときもある。
だが、自分が正しいと思ったら、周囲の人間がいくら反対しても、たとえひとりになろうとも、自分の信じる道を貫くスタンスは、もっと重要だ。
そして、それを信念と呼ぶのであれば、どんな世界においても、成功している人の共通点は、右顧左眄せず信念をもって何かに当たっていることだ。
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