CAのみなさん、スミマセン!
本日は、若い人には無縁の話だ。
最近、飛行機の肘掛についている読書灯のボタンが見づらく、探しづらくなっている。
原因は簡単で、「老眼」の一言に尽きる。
他人の手を煩わせたくないので、案内マニュアルを繰って、何とか自力で問題解決しようと努めている。だが、そもそも自分が乗っている飛行機の型式が分からない。形式ごとにボタンの位置を説明している説明書はまったく機能しないわけだ。
その結果、行きも帰りも、キャビンアテンダント(CA)の方を呼んでしまうことになる。
本当にスミマセン! これはものすごく悪いと反省しています。
けれども、私レベルの「老眼」で見えないということは、世の中には見えないであきらめてしまっている搭乗客が相当多いとも予想できる。
現在、日本の航空業界は、全日本空輸(ANA)にエアバスが導入されたり、小型機のMRJ(三菱リージョナルジェット)が納入されたりと、話題には事欠かない。
きっとずいぶんと乗り心地の良い仕様になっているに違いない。
でも、新機導入に当たっても、客の気持ちよさの部分にももっともっと改良のメスを入れてほしいものだ。
千田直哉の続・気づきのヒント の新着記事
-
2024/09/02
魅力的な売場…抽象的な誉め言葉の意味を明確化するために必要なこととは -
2024/08/02
日本酒類販売社長が語る、2023年の酒類食品流通業界振り返り -
2024/07/03
「何にでも感激する経営者」の会社が業績が良い“意外な”理由 -
2024/06/07
経費率16%なのに?ローコスト経営企業が敗れ去るカラクリとは -
2024/05/23
キットカットをナンバーワンにしたマーケター「アイデアより大事なこと」とは -
2024/04/15
スーパーマーケット業界のゲームチェンジャー、オーケー創業者・飯田勧氏の経営哲学とは