カンセキ

アウトドアの好調続くDCMとの提携も

栃木県を本拠に、ホームセンターの「カンセキ」(25店舗)、アウトドア専門店の「WILD-1」(ワイルドワン)」(22店舗)、ディスカウントストア「業務スーパー」などを展開する。2022年2月期の連結業績は、売上高が対前期比1.8%減の408億円、営業利益が同24・6%減の23億円だった。

セグメントごとに見ると、売上高比率の最も高いHC事業は営業収益が同6.2%減の179億円、セグメント利益が同49.3%減の5億円だった。WILD-1事業は営業収益が同1.3%増の138億円、セグメント利益が同12.9%減の18億円で増収減益となった。全体の営業収益のうち約3分の1をWILD-1事業が占め、また、営業利益の半分以上を同事業が稼いでいることになる。店舗政策ではこの数年、改装に注力し、店舗の収益性向上をはかっている。

22年7月にDCMHDと資本業務提携を締結。DCMHDがカンセキの株式約10%を保有するほか、プライベートブランド「DCMブランド」をカンセキで販売するなどで協業を開始した。

9月に子会社2社を吸収合併したことで、23年2月期第4四半期より非連結決算へ移行した。通期の個別業績予想は、売上高はる384億4000万円に、営業利益は13億9000万円とした。

カンセキ

代表取締役社長 : 大田垣 一郎

売上高売上高
総利益率
売上高
営業利益率
売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
36,353百万円22.7%-4%28.2%-4.1%-14.3%

決算期:2024年2月 / 個別

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