【セブンイレブン】新型冷蔵ケース導入、使用電力20%削減
セブン-イレブン・ジャパンは10月以降に新規開店する店舗や改装店舗において省エネ型の新型冷蔵ケースを導入する。新型ケースは電力使用量を約20%削減でき、店舗全体の電力使用を約4%抑制できる。
多段型のオープン冷蔵ケースの棚は手前に引き出すことができる「スライド棚」で、商品の陳列・補充などの作業時間の削減につながる。
新型冷蔵ケースは日本ハネウェルの次世代冷媒を採用しており、従来の冷媒と比較すると地球温暖化係数は65%低い。
セブン-イレブンでは、本社ビルに入居する「千代田二番町店」(東京都千代田区)で省エネ技術や労働生産性を高める設備などの検証を行ってきた。今回はその一部技術を他店にも導入することにした。