名古屋鉄道、商業施設「岐阜城楽市(ぎふじょうらくいち)」を4月26日開業

名古屋鉄道(愛知県)が代表法人を務める事業者グループは、岐阜市と締結した岐阜公園官民連携にぎわい創出事業 Park-PFI 基本協定および認定計画に基づき進めている商業施設の名称を「岐阜城楽市(ぎふじょうらくいち)」とし、4月26日に開業することを決定した。
同施設は、「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」をコンセプトに開発を進めており、観光・周遊の拠点でありながら、豊かな日常を彩る施設を目指す。7棟の木造平屋建ての建物に、食べ歩きを楽しめる岐阜の地域食材を使った店や地元の文化を感じられる店など、地域の魅力を発信する11店舗を誘致する。
名称は、岐阜らしさを発信する施設として認知されることを目的とし、地域のシンボルである「岐阜城」と、歴史ある岐阜城下に誕生する現代の“楽市楽座”を融合させたものとした。このエリアにおける新たな賑わいともてなしの象徴となることを目指し、「楽市」の名を採用し「岐阜城楽市」とした。
ロゴは、「楽市」を織田信長が使用した天下布武の印章をモチーフにデザインすることで、「楽市」の持つ歴史的なイメージを和の要素で表現するとともに、同施設が岐阜公園ならではの商業施設であることを表している。

【施設概要】
所在地:岐阜県岐阜市大宮町1丁目他
構造規模:木造平屋建7棟
店舗面積:約760㎡
用途:商業施設(7棟合計11店舗)
着工:2024年9月
開業:2025年4月26日
※上記内容は現時点での計画であり、今後変更の可能性あり