ベルク(埼玉県)は9月より、従業員が亡くなった際に遺族を支援する「従業員遺族サポート制度」を導入した。
この制度は、従業員が安心して働ける環境を提供するとともに、万一の場合でも遺族が安心して暮らせる環境を整えることを目的としている。
同制度では、18歳以下の子を扶養していた従業員が亡くなった場合、最大642万円の遺児育英支援金を支給し、遺族の経済的負担を軽減する。また、亡くなった従業員の配偶者や子がベルクグループでの就業を希望する場合、居住地や希望条件に応じた就業支援を行う。
ベルクは、この制度を通じて、従業員が長期にわたり安心して働ける職場環境を整備し、企業の社会的責任を果たすことを目指す。