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セブン‐イレブン、木造店舗「セブン‐イレブン福岡ももち店」オープン

木造店舗「セブン‐イレブン福岡ももち店」外観イメージ
(画像:店舗外観)セブン‐イレブン・ジャパン・ニュースリリースより

 セブン‐イレブン・ジャパン(東京都)は、福岡県福岡市内に木造店舗「セブン‐イレブン福岡ももち店」を8月29日にオープンする。

 同店は次世代環境配慮型店舗として、福岡市産木材を主とした国産木材を活用し、省エネ、創エネ、蓄エネの設備を備える。

 従来の標準工法(軽量鉄骨工法)と比較すると、店舗の建築および解体などにおけるCO2排出量の削減効果は約15%を見込んでおり、建築に関する削減効果のほか、地域の木材を活用することで森の再生とCO2の吸収増加にも貢献する。

 また、これまで同社が取り組んできた、屋根上やカーポート上への太陽光パネルの設置や、省エネにつながる店内設備や新たな蓄電池設備などを複合的に搭載したことで、同店の店舗運営における電気使用量およびCO2排出量は2013年度比で約50%の削減を見込んでいる。

 同社は引き続き、限りある資源の循環利用を推進し、「木材の地産地消」「地域資材の循環」「森の再生(CO2の吸収)」につながる地域と環境に配慮した店舗づくりを行う方針だ。