ローソン オリジナルペットボトル飲料7品を100%リサイクル素材へ順次移行

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ローソンPBペットボトル

 ローソン(東京都)は、全国のローソン店舗(13,832店:2023年9月末時点、「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く)で、オリジナルペットボトル飲料7品について、11月7日より順次100%リサイクル素材に移行すると発表した。

 対象商品は、オリジナルペットボトル飲料の「麦茶」、「緑茶」、「烏龍茶」、「ほうじ茶」、「ジャスミン茶」、「アールグレイ(無糖)」、「ルイボスティー」(「ルイボスティー」は12月以降順次切り替わる予定)(全品600ml・税込108円)の計7品で、これにより年間約2,900トンのプラスチック削減が見込まれる。

 同社はこれまで、「MACHI café」アイスメニューのカップを紙素材への変更や、オリジナルドリンクヨーグルト容器を紙製にするなど、プラスチック削減の取り組みを進めてきた。また、2022年にはオリジナルペットボトル飲料6品について、全体を覆うラベルからハーフラベルに変更し、年間約100トンのプラスチック削減を実現させた。

 なお、同社は2030年までに、2017年度と比較して容器包装プラスチックの使用量を30%削減することを目標としており、また、2050年までにはオリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて、環境に配慮した素材を100%使用する目標を設定しており、これからもプラスチック使用量削減に取り組んでいくとしている。

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