森ビル(東京都)は7月20日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を10月6日オープンすると発表した。
「ステーションタワー」は、地上49階、地下4階、高さ約266m、多用途複合の超高層タワー。
東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅と街の一体的な開発によって、開放的な地下鉄駅前広場を創出。
地上・地下・デッキレベルの重層的な交通ネットワークを強化・拡充することによって、虎ノ門ヒルズの交通結節機能を大幅に強化すると共に、エリア全体の回遊性の向上と賑わいの創出に貢献する。
「ステーションタワー」では、国際水準のオフィス、グローバルプレーヤーの生活をサポートする商業施設、東京初進出のホテル等に加えて、建物最上部にはホール、ギャラリー、プール、レストラン等を有する情報発信拠点「TOKYO NODE」を開設。
商業施設は10月6日以降順次オープン予定で、地下鉄駅前広場ステーションアトリウムと直結したマーケット「T-マーケット」のほか、個性豊かな約70店舗がオープンする。
■虎ノ門ヒルズ ステーションタワー概要
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目、二丁目の一部
施行区域面積:約2.2ha
延床面積:約25万3540㎡
オフィス面積:約10万7000㎡
店舗面積:約1万1200㎡
店舗数:約70店舗
ホテル客室数:約200室
■虎ノ門ヒルズ
開発区域面積:約7.5ha
延床面積:約79万2000㎡
オフィス面積:約30万5000㎡
住宅戸数:約730戸
店舗面積:約2万6200㎡
店舗数:約170店舗
ホテル客室数:約370室(2軒)
カンファレンス面積:約1万3300㎡
緑化面積:約2万1000㎡